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経済学部

大原盛樹ゼミ
新興国の成長を日本に取り込む。
いよいよ西日本インカレ予選です!

2019.01.18いよいよ西日本インカレ予選です!

経済学部 大原盛樹ゼミ

大原ゼミでは、3つの研究報告会に参加をします。3つの報告会とは、西日本インカレ、WEST論文報告会、龍谷大学ゼミナール対抗研究報告会です。

どの報告会でも、社会に役立つ研究であるか、また自分たちで実践しているか、が求められます。そのため、私たちが常に意識しているのは、社会的貢献と自分たちで実践するオリジナリティです。つまり、”You, Contributor"(社会に知的貢献をする人)であることです。

今まで私たちの研究活動に力を貸していただいた方々に集大成を示すためにも、自分たちの努力を形にするためにも、これらの大会でいい成績を収めるということに、私たちはこだわります。大原ゼミでは、3つの班があるのですが、どの班もこれらの大会に向け、一生懸命準備を行ってきました。

今後の記事では、この3つの大会を通して、私たちが少しづつ成長していく様子を感じていただければと思います。

今回は、私たちが初めて参加した西日本インカレの予選について紹介します。11月25日、大阪経済大学にて行われました。この西日本インカレは日経BP社が主催する経済経営学系の大型研究報告会です。本選の前にまず予選があります。予選では、様々な地域の大学から81チームが参加し、それぞれ9チームずつ9ブロックに分かれています。それぞれのブロックで最も評価の高かった1チームが本選に進むことができるというルールです。

インカレ当日に向けて、私たちはたくさん準備を行ってきました。この予選は当日の10分という短い時間でのプレゼンテーションのみで評価されます。わかりやすいプレゼンテーションができるかどうかが鍵になります。そのため報告に使用するパワーポイントは、発表時の一つ一つの言葉と合ったアニメーションを細かくつけるなど、工夫を凝らしました。また、私たちの研究はデータも多く、分析も複雑であったため、10分に収めるのに苦労をしました。大会の1週間前からは、ゼミ全体で班ごとに発表をしあい、説明が分かりにくかった点や、もっとゆっくり話した方が良いなど、ゼミ全体で質問や意見を言って、初めて聞くオーディエンスの方にも分かりやすい発表というものを追求しました。

インカレ当日の、私が所属する班の様子を紹介します。緊張をしながらも、今までしてきたことを信じて、発表を行いました。発表後、質疑応答の時間があるのですが、私たちのオリジナルな部分をアピールできるような質問は来ず、審査員の方にあまり理解してもらえなかったという印象でした。インカレの予選では、自分たちはよくわかっている研究でも、初めて聞く人には、何倍も分かりやすい言葉で説明しなければならないという難しさを痛感しました。

予選の結果は、大原ゼミ2班が決勝に進むことができました。1つの班でも決勝に進めたということは、私たちの水準が決して低くないということだと思います。本当にゼミ全体の希望になりました。1班と3班は、悔しい思いをしましたが、今後の大会に向けて多くの収穫を得ることができました。

今後の記事で、どう今回の収穫を生かし、報告会に臨むのか、ぜひ注目していただきたいです。

梅本 真里(大阪府立泉陽高校卒業)