challenger41

経済学部

大原盛樹ゼミ
新興国の成長を日本に取り込む。
大原ゼミ恒例のクリスマス合宿

2019.03.01大原ゼミ恒例のクリスマス合宿

経済学部 大原盛樹ゼミ

12月21日夜から 22日朝にかけて、大原ゼミでは毎年恒例のクリスマス合宿が開催されました。12月中旬ですべての研究報告会を終えた私たち3回生にとっては、この1年間の活動の締めくくりとなる行事です。また、この合宿は2~4回生、そしてOB・OGの方にも参加していただき、学年の垣根を越えたゼミ生が一堂に会する貴重な機会でもあります。
私たちは研究報告会で結果を残すことを目標に日々研究活動に取り組んできましたが、その研究は私たち3回生の力だけではなく、多くの先輩方や2回生の力を借りることで成り立っています。大原ゼミでは縦のつながりが大事にされているのです。特に、研究活動を終えて参加した今年の合宿ではそのつながりを昨年以上に感じることができました。
そんなことを感じた今年のクリスマス合宿の報告をします。

例年の合宿では4回生の卒業研究の報告などがありますが、今年は就職活動を終えた4回生に体験談をお話しいただき、アドバイスを貰いました。大原ゼミの3回生の中には就活に後れを取っているのではないか、と不安になっている人も多かったのですが、就活の流れや何を準備していかなければならないかなどを的確に教えていただき、非常にためになるお話を聞くことができました。
また、滅多に関わることのない社会人のOBの方からも就活や業界などについてアドバイスをいただき、貴重な経験となりました。

夜の宴会は、普段はあまり接点がない他の学年のゼミ生とお話ができるタイミングでもあります。クリスマス合宿ということでケーキも食べながらの宴会で、楽しい雰囲気となりました。私たち3回生は1年間の研究活動を振り返り、昨年同じ経験をした4回生とお話をしました。
研究の成果を示す研究報告会では悔しい思いもたくさんしました。その悔しさを含め、活動を振り返るなかで、1年前に先輩方が悔しがっていた姿を見て次は私たちが頑張ろう、と思っていたことを思い出しました。目標を果たせなかったことは今でも悔しいですが、今度は私たちが後輩のために出来ることをしたいと思うようになりました。このような気持ちが大原ゼミの縦のつながりを強くさせているのだと感じ、それに気付けたことがこの合宿での収穫であったように思います。

最初にも述べたように、この合宿は研究活動を終えた3回生の締めくくりとなる行事でした。研究活動を経験したからこそ感じられることもあり、力を貸して下さった方々に感謝しながら、今後は後輩たちに大原ゼミの良さを受け継いでいきたいと思っています。

森田 綾乃(大阪府立阿倍野高校卒業)