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政策学部

石原凌河ゼミ
いつか来る災害へ 立ち向かい未来につなぐ学び。
防災教育の実施に向けての小学校との打ち合わせを終えて

2018.12.14防災教育の実施に向けての小学校との打ち合わせを終えて

政策学部 石原凌河ゼミ

私たち石原ゼミの防災プロジェクトは、2月に徳島県阿南市の吉井小学校と橘小学校で防災に関する授業をさせていただきます。そこで11月22日に授業実施に向けた各小学校との打ち合わせを行いました。

吉井小学校周辺は山に囲まれており、土砂災害の危険が見込まれます。土砂災害について考えてもらうために、イラストを用いて危険箇所を考えるワークショップ形式で授業を実施します。このワークショップ実施のために阿南市でどのようなところが危険かを考えながらまちあるきをしました。また先生方から吉井小学校でのこれまで実施してきた防災教育の内容を教えていただいたので、再度検討し直しさらに授業内容を具体化してこうと考えています。

橘小学校では、避難所運営模擬体験ゲーム「HUG(ハグ)」をさせていただきます。「HUG」の実施にあたり、橘小学校の体育館の見取り図の作成のために体育館の大きさを確認したり、「HUG」の難易度や時間配分について話し合いました。また橘小学校では、車いす体験や育休をとっている方のお話を聞くという機会を設けているので、様々な立場から避難所での苦労を理解しやすいと考えられます。橘小学校での防災や人権に関する教育内容や先生方のご意見を聞かせていただいたので、これを踏まえて授業内容をさらに具体化していこうと考えています。

小村 奈々(大阪府立三島高校卒業)