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政策学部

石原凌河ゼミ
いつか来る災害へ 立ち向かい未来につなぐ学び。
印南町へフィールドワーク

2018.12.19印南町へフィールドワーク

政策学部 石原凌河ゼミ

私たち石原ゼミの災害伝承・事前プロジェクト班は、11月29日に活動拠点を決めるために、和歌山県印南(いなみ)町に行き、役場の職員の方々との打ち合わせを行ってきました。和歌山県の印南町には、龍谷ソーラーパネルが設置されていたり、地域社会の発展等を目的としている連携協定を結んでいるなど、印南町と龍谷大学は以前から交流があります。

また、印南町は沿岸地域にあるため、南海トラフ巨大地震では、津波が懸念されています。この地域で私たちが何か活動ができないかと考え、役場の職員の方とお話をしてきました。印南町は、防災の意識が高く既に役場は、高台に移転されていたり、避難訓練、ドローンなどICTを使って対策が行われていることを教えていただきました。しかし、課題もあり、子供の訓練の参加率が低い、子供のサバイバル能力が低い、発災後、住民が都市に流れないかなども話されていて、私たちの考えを照らし合わせながら、お話が進められていきました。

これらの事を踏まえて私たちは、自分たちがしたい学びができるのか、また、印南町のためにできることは何なのかを考え活動拠点を決めていきたいと思います。

川下 諒(京都橘高校卒業)