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Faculty of Psychology
心理学部

学びのPoint・カリキュラム

心理学科

学びのPoint
臨床心理学をベースにした対人支援における実績
仏教の精神をもつ大学だからこそ本質に迫り、人の心理に深く向き合える
人と人との関係性を深く探究する
実社会の課題解決につながる心理学的な素養を養う

Curriculum カリキュラム

カリキュラム

データサイエンスも取り入れた、基礎から卒業後の
キャリアまで繋がる心理学教育の「3つの柱」

幅広い学びの実現

  • 1.心理学基礎科目

    心理学の基礎となる考え方そのものを学び、どのように応用心理学と繋がるのかを理解する。
    〈科目例〉発達心理学 脳と心 心理的アセスメント
  • 2.データサイエンス科目

    心の動きや行動をデータとして統計的に処理・分析し、心のありようを科学的に捉える。
    〈科目例〉心理学とデータサイエンス 心理学実験 心理学統計法概論
  • 3.キャリア啓発科目

    卒業後のキャリアを意識し、実社会において心理学がどのように活用されるのかを学ぶ。
    〈科目例〉キャリアと心理 キャリアデザイン論 心理学の職業的展開

専門的心理学教育の「2つのプログラム」と、キャリアビジョンに合わせた専門的かつ実践的な「9つの分野」

発達段階に応じた「個人の心」にアプローチする生涯発達カウンセリングプログラムと、社会で共に生きる人の繋がりにアプローチする関係支援とコミュニケーションプログラムの2つのプログラムを配置し、心理学の専門的な教育の充実を図ります。さらに、2つのプログラムを横断的に接続する分野としてプログラム横断科目を開設します。

「2つのプログラム」および「プログラム横断科目」の下には、特徴的な心理実践に繋がる「9つの分野」の科目群を設定し、学生自身のキャリアビジョンに合わせて、関心のある分野の科目を自由に選択し、幅広く学ぶことができます。

専門的心理学教育の「2つのプログラム」と、キャリアビジョンに合わせた専門的かつ実践的な「9つの分野」

生涯発達カウンセリングプログラム
発達段階に応じた「個人の心」にアプローチする。

乳幼児と保護者の心と支援

子育て支援にかかわる職種などを想定し、乳幼児期の発達にかかわる親子関係の特徴を中心に、周産期から乳幼児の子育てにかかわる母親に対する支援を実践的に学びます。

子どもの心と支援

療育支援機関や放課後等デイサービスなどを想定し、幼児・児童期を中心とした子どもの発達を理解し、社会的な支援者養成が望まれている「療育的支援」を具体的に学びます。

思春期・青年期の心と支援

放課後児童支援員、児童相談所児童心理司などを想定し、思春期・青年期のアイデンティティ形成の多様性を理解し、その発達特徴に応じた支援のあり方を学びます。

成人・高齢者の心と支援

高齢者福祉施設や医療機関等での就業を想定し、成人や高齢者の死生観などにかかわる多様な心理的特性を理解し「看取りの現場」で用いられるビハーラやターミナルなどの手法を学びます。

関係支援とコミュニケーションプログラム
社会で共に生きる人の繋がりにアプローチする。

チーム医療

主に医療機関や福祉施設等での就業を想定し、医療システムに携わる各職種の立場や役割を学び、支援のあり方を理解することを通して、チーム医療の一員に求められる知識・態度・姿勢を身につけます。

チーム学校

学校カウンセラーなどを想定し、「チームとしての学校」のあり方を学び、教育現場で新たに必要とされている保護者支援や教員コンサルテーションの実際を理解し、その手法を実践的に学びます。

ネットワーク支援

学校カウンセラーや福祉的支援での就業などを想定し、ひきこもりや発達障がいなどに対して家族や関係者などに対応するための基礎を理解し、多くの人の繋がりという「ネットワーク」の全体像や持続的な福祉的支援のあり方を学びます。

産業・メンタルヘルス

公務員や民間企業等の幅広い業種・職種を想定し、法律的規定に基づいて、組織の人間関係を理解し、多様な会社組織のなかでの労務や人事にかかわる心理学的視点を学びます。

プログラム横断科目
2つのプログラムを横断的に接続する。

データ心理学

民間企業等、データサイエンスを活かした多様な業種・職種を想定し、心理学を科学的なものとして理解し、心の動きや行動をデータとして処理、分析する方法や、トレーニング等に活用されている最新の対応技術を学びます。

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