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2018.08.27

【開催中止のお知らせ】龍谷大学 & カーディフ大学 犯罪学学術交流セミナー 2018

犯罪を取り巻く現象はどのように扱われるのか?英国の研究者と共に考えます。

開催日時 2018年09月12日 13:30 ~ 2018年09月12日 17:30
開催場所 龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階 龍谷大学矯正・保護総合センター
お問い合わせ 龍谷大学犯罪学研究センター(主催) [TEL] 075-645-2184 [FAX] 075-645-2240 [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

【お知らせ】開催中止について(2018/9/9更新)
この度、2018年9月12日に開催を予定しておりました「龍谷大学&カーディフ大学 犯罪学学術交流セミナー 2018」につきまして、先の台風21号の影響により参加者の安全を考慮いたしました結果、やむなく中止、延期とさせて頂きます。

楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をおかけしますこと、また開催直前のご案内となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。
なお、同セミナーにつきましては、次回開催が決定しました際には改めてご案内いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
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・事前申込不要
・参加費無料
・逐次通訳あり

【企画趣旨】
龍谷大学 犯罪学研究センターは、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省私立大学研究ブランディング事業(5ヵ年)に採択されました。センターの取り組みを通じ、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールすることを目的に研究活動を展開しています。

現在、龍谷大学 犯罪学研究センター(Criminology Research Center in Ryukoku University)と英国・カーディフ大学犯罪学研究所(Cardiff Centre for Crime, Law and Justice)は、両校の学術交流について検討しています。2018年3月には、龍谷大学のスタッフがカーディフ大学を訪問し、日本の犯罪学と刑事政策の現状と課題について報告し、意見交換をしてきました。今回は、カーディフ大学からお二人の研究者をお招きして、同大学の犯罪学の研究と教育について報告していただき、意見交換をすることになりました。

 海外からの多くの留学生を招き、犯罪学の研究と教育に多くの実績を持つカーディフ大学の経験と現状について報告していただきます。日本と龍谷大学の犯罪学の発展にとっても、有益な時間となることを確信しています。
 みなさん、奮ってご参加ください。

【タイムテーブル】
テーマ:ウェールズにおける犯罪学の研究と教育
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13:30 - 14:30:
「犯罪学の学びと教え:カーディフ大学における実践」(T・ジョーンズ教授、A・エドワーズ博士)
14:30 - 15:15: ディスカッション
15:15 - 15:30: 休憩
15:30 - 16:45:
-【研究報告1】「カーディフ大学における犯罪学研究(Criminological Research at Cardiff University)」(T・ジョーンズ教授)
-【研究報告2】「スマート・シティ(新情報都市)における重大な組織犯罪について(Researching the Organisation of Serious Crimes in Smart Cities)」(A・エドワーズ博士)
  >>エドワーズ博士のご報告に関する参考資料
16:45 - 17:30: ディスカッション
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トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)

トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)


トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)
Prof. Trevor Jones(Director for International and Engagement, School of Social Sciences, Cardiff University, UK)

主たる研究テーマ:犯罪統制の政治学、比較刑事司法政策立案、民間警備とセキュリティーガバナンス、職場におけるハラスメントといじめ、犯罪と観光
Economic and Social Research Council:ESRCから補助金を得ているプロジェクト「イギリスの職場における人種差別とハラスメント」を運営し、エジンバラ大学と共同で申請中のプロジェクトに「イギリスにおける犯罪統制についての政策移転と収束・発散」がある。
詳細は:https://www.cardiff.ac.uk/people/view/38030-jones-trevor


アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)

アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)


アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)
Dr. Adam Edwards(Reader in Politics and Criminology in the School of Social Sciences, Cardiff University, UK)

主たる研究テーマ:犯罪防止と刑事司法、犯罪ネットワーク、サイバー犯罪、ギャング・マフィア
Economic and Social Research Council:ESRCから補助金を得ているプロジェクト「国際的組織犯罪」(1999年~2001年)の指揮をとった。その成果物としてP.Gill教授と共著で『Transnational Organaized Crime』(Routledge, 2003)を出版。また、重大犯罪の組織化を理解するために「現実主義社会関係」アプローチ(‘realist social relations’ approach)を提唱した(Criminology and Criminal Justice, volume 8, issue 4, 2008, with M. Levi)。
詳細は:http://www.cardiff.ac.uk/people/view/38067-edwards-adam

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*本セミナーは、龍谷大学 犯罪学研究センターとイギリス・カーディフ大学との学術交流協定の検討に向けて行われます。
*また今回の企画は、当センターのPD(博士研究員)であるDavid Brewster氏が、『大和日英基金』の助成プログラム「重点助成」に申請し、採択されたことを端に、実現いたしました。

【参考記事】
>> 2018/3/23 英・カーディフ大学にて現地スタッフと犯罪学研究センターの交流セミナーを開催


会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階

会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階


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【龍谷大学 & カーディフ大学】犯罪学学術交流セミナー 2018_フライヤー