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2019.03.27

龍谷大学 & カーディフ大学 犯罪学学術交流シンポジウム 2019

犯罪を取り巻く現象はどのように扱われるのか?英国の研究者と共に検討

開催日時 2019年04月12日 9:30 ~ 2019年04月12日 12:30
開催場所 龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階フリースペース
お問い合わせ 龍谷大学犯罪学研究センター(主催) [TEL] 075-645-2184 [FAX] 075-645-2240 [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

・事前申込不要
・参加費無料
・逐次通訳あり

【企画趣旨】
龍谷大学 犯罪学研究センターは、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールすることを目的に研究活動を展開しています。
2019年春、駐日欧州連合代表部が主宰するEUの新しい教育助成プログラム「エラスムス・プラス(Erasmus+)」*の国際単位移動制度 (International Credit Mobility)の奨学金を取得し、カーディフ大学(英国・ウェールズ)・早稲田大学・龍谷大学で学生と教員の交換協定を結ぶことが決定しました。このたび協定締結に関連し、カーディフ大学犯罪学研究所(Cardiff Centre for Crime, Law and Justice)からお二人の研究者をお招きして、同大学の犯罪学の研究と教育について報告していただき、意見交換をすることになりました。
海外からの多くの留学生を招き、犯罪学の研究と教育に多くの実績を持つカーディフ大学の経験と現状について報告していただきます。日本と龍谷大学の犯罪学の発展にとっても、有益な時間となることを確信しています。みなさん、奮ってご参加ください。

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【タイムテーブル】
テーマ:ウェールズにおける犯罪学の研究と教育
9:30-9:35 開会あいさつ(石塚伸一 犯罪学研究センター長)
9:35-10:00 カーディフ大学社会科学部と犯罪学チームの紹介(T・ジョーンズ教授)
10:00-10:50 犯罪学の学びと教え:カーディフ大学における実践(A・エドワーズ博士)
10:50-10:55 *小休憩*
10:55-11:45
-【報告1】「国際単位移動制度 エラスムス・プラスの概要」(T・ジョーンズ教授)
-【報告2】「スマート・シティにおける重大な組織犯罪について」(A・エドワーズ博士)
  >>エドワーズ博士のご報告に関する参考資料
11:45-12:30 ディスカッション
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トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)

トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)


トレバー・ジョーンズ教授(カーディフ大学,犯罪学)
Prof. Trevor Jones(Director for International and Engagement, School of Social Sciences, Cardiff University, UK)

主たる研究テーマ:犯罪統制の政治学、比較刑事司法政策立案、民間警備とセキュリティーガバナンス、職場におけるハラスメントといじめ、犯罪と観光
Economic and Social Research Council:ESRCから補助金を得ているプロジェクト「イギリスの職場における人種差別とハラスメント」を運営し、エジンバラ大学と共同で申請中のプロジェクトに「イギリスにおける犯罪統制についての政策移転と収束・発散」がある。
詳細は:https://www.cardiff.ac.uk/people/view/38030-jones-trevor


アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)

アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)


アダム・エドワーズ博士(カーディフ大学,犯罪学)
Dr. Adam Edwards(Reader in Politics and Criminology in the School of Social Sciences, Cardiff University, UK)

主たる研究テーマ:犯罪防止と刑事司法、犯罪ネットワーク、サイバー犯罪、ギャング・マフィア
Economic and Social Research Council:ESRCから補助金を得ているプロジェクト「国際的組織犯罪」(1999年~2001年)の指揮をとった。その成果物としてP.Gill教授と共著で『Transnational Organaized Crime』(Routledge, 2003)を出版。また、重大犯罪の組織化を理解するために「現実主義社会関係」アプローチ(‘realist social relations’ approach)を提唱した(Criminology and Criminal Justice, volume 8, issue 4, 2008, with M. Levi)。
詳細は:http://www.cardiff.ac.uk/people/view/38067-edwards-adam


会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階

会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階


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【龍谷大学 & カーディフ大学】犯罪学学術交流シンポジウム2019_フライヤー

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*本セミナーは、龍谷大学 犯罪学研究センターとカーディフ大学との協定締結を記念して行います。
*また今回の企画は、当センターのPD(博士研究員)であるDavid Brewster氏が、『大和日英基金』の助成プログラム「重点助成」に申請し、採択されたことを端に、実現いたしました。

【参考記事】
>> 2018/3/23 英・カーディフ大学にて現地スタッフと犯罪学研究センターの交流セミナーを開催