2019.11.22
《公開シンポジウム》無実の祖母はなぜ「犯人」にされたのか【犯罪学研究センター共催】
――SBSえん罪・山内事件を振り返る――(参加無料・申込不要)
開催日時 | 2019年12月16日 18:00 ~ 2019年12月16日 20:00 |
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開催場所 | リファレンス 大阪駅前第4ビル23階 2307会議室 |
お問い合わせ | SBS検証プロジェクト《事務局》川上博之 | ゼラス法律事務所 TEL 06-6316-3100 |
無実の祖母はなぜ「犯人」にされたのか
――SBSえん罪・山内事件を振り返る――
●日時
2019年12月16日(月)午後6時から8時 *開場5時50分
●会場
リファレンス 大阪駅前第4ビル23階 2307会議室
【>>アクセス】 | 【>>GoogleMap】
●プログラム
開催趣旨: 陳愛(大阪弁護士会、SRP)
弁護団報告:
我妻路人(大阪弁護士会、SRP)
秋田真志(大阪弁護士会、SRP共同代表)
辻亮(大阪弁護士会)
おわりに: 笹倉香奈(甲南大学、SRP共同代表)
司会: 古川原明子(龍谷大学、SRP)
宇野裕明(大阪弁護士会、SRP)
●趣旨
生後2か月の孫を揺さぶって虐待しその後死亡させたとして、2017年10月2日に懲役5年6月の実刑判決を言い渡された山内泰子さん。
その後、控訴審の弁護団が調査をした結果、お孫さんには静脈洞血栓症という病気があった可能性があることが明らかになりました。
今年の10月25日、大阪高等裁判所(村山浩昭裁判長)は一審判決を破棄し、山内さんに無罪判決を言い渡しました。
医師による「揺さぶられっ子症候群(SBS)」の診断によって、親が訴追されて有罪判決を受けたり、親子が分離されたりする事案が日本全国で相次いでいます。
本報告会では山内さんの事件を弁護団とともに振り返ることで、本件におけるえん罪の原因を明らかにし、社会に警鐘を鳴らします。
児童虐待事案に関わる皆様、法曹関係者の皆様、司法の問題に関心のあるすべての皆様、子育てに関わるすべての皆様、是非お越し下さい。
*ご参考:大阪高等裁判所令和元年10月25日判決
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/029/089029_hanrei.pdf
●お問い合わせ先:
SBS検証プロジェクト《事務局》川上博之
ゼラス法律事務所 TEL 06-6316-3100
○参加無料。申込不要。どなたでも参加いただけます。
《主催》
- 山内泰子さん弁護団
- SBS検証プロジェクト(SRP)
《共催》
- 龍谷大学犯罪学研究センター・科学鑑定ユニット
- えん罪救済センター(Innocence Project Japan)
- 甲南学園平生記念人文・社会科学研究奨励助成「児童虐待事件における冤罪防止のための総合的研究」