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2020.04.30

Zoomで行う「公民」での「国語的」模擬裁判授業_立命館宇治高等学校(公開授業)【犯罪学研究センター協力】

※5/9(土)・5/16(土)の2週連続でオンライン開催・事前申込制・視聴無料

開催日時 2020年05月09日 9:00 ~ 2020年05月16日 12:00
開催場所 Zoom(模擬裁判授業の専用アカウント)
お問い合わせ 立命館宇治高等学校・杉浦教諭 | 岡山理科大学 札埜准教授:e-mail fudano@ped.ous.ac.jp

犯罪学研究センターの嘱託研究員である札埜和男准教授(岡山理科大学・教育学部)が、法教育・法情報ユニットの活動として、下記の通り公開授業をZoomでオンライン開催します。

法教育とは,法律専門家ではない一般の人々が,法や司法制度,これらの基礎になっている価値を理解し,法的なものの考え方を身につけるための教育です。
法務省では法教育に関する様々な取組を推進しています。当センターの法教育・法情報ユニットは、その取組に賛同し、独自の企画を立ち上げ、どのような法教育の場が設けられるのかを活動を通して研究しています。
【関連Link: 法務省・法教育について】:http://www.moj.go.jp/housei/shihouhousei/index2.html

今回、公開授業を担当する札埜准教授は、前職の京都教育大学付属高校教諭の時から、模擬裁判を国語の授業として取り上げるという画期的な授業方法を考案し、かつ様々な場所、学校に赴いてそのメソッドを公開、指導を行っています。

「国語的」に模擬裁判を行うということは、どういうことなのか?
これを機にぜひみなさま授業をご参観ください。


Zoomで行う「公民」での「国語的」模擬裁判授業(公開授業)ご案内


Zoomで「国語的」模擬裁判授業を 京都・立命館宇治高等学校で行います。希望生徒約15名を対象にした模擬裁判授業になります。
将来裁判員になる可能性を持つ高校生を対象に、模擬裁判という参加型のワークショップを通じて、人権や刑事裁判の基本的知識を学ぶ機会とします。

実施にあたっては「国語的」とあるように、法的見地からではなく、裁判に関わるのは「人間」であるということを念頭に置いて、裁判に関わる人物の心情を推論しながら、裁判を通じて「人間・社会」への眼差しを深める学びとなります。窃盗を扱う刑事模擬裁判です。
見学を希望される方は直前になりますが、「招待」致しますので、ご一報ください。

見学を希望される方は、必ず下記までお問い合わせの上、ご参加下さい。
実施校: 立命館宇治高等学校(〒611-0031 京都府宇治市広野町八軒屋谷33番1)
授業者: 杉浦真理(立命館宇治高等学校・地歴公民科教諭)
     札埜和男(岡山理科大学教育学部中等教育学科国語教育コース准教授)
     伊東隆一(奥村・岡田総合法律事務所・弁護士)

日時:(1)5月9日(土)9時~12時/準備回
   (2)5月16日(土)9時~12時/本番回

お問い合わせ
立命館宇治高等学校 杉浦教諭:Tel 0774-41-3000 
岡山理科大学 札埜准教授:e-mail fudano@ped.ous.ac.jp

 
犯罪学研究センター 法教育・法情報ユニットは、裁判員裁判時代の法情報・法教育の理論の構築とその実践を目的として、広く一般の市民に向けた法教育の普及を目指す。これまでの活動として、①児童劇・児童書を使った法教育の普及、②模擬裁判を実施するための教員向けプログラムの開発とセミナーの実施、③公開型模擬授業・研究成果の発表等(B級法教育フェスタ)の実施、をしています。

過去の取組についての概要をYouTube上にて紹介しています。
【法教育フェスタ】
第2回 https://www.youtube.com/watch?v=T6O8TGEst2E
第5回 https://www.youtube.com/watch?v=naXN-OwQvSs

【カルデモンメの愉快な泥棒】
https://www.youtube.com/watch?v=z0QUT0kxpzg&t=30s