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2017.10.18

龍谷大学 公開シンポジウムテーマ 「人はなぜ暴力を振るうのか、その対策とは」10月21日(土)13:00~18:00深草学舎にて

「龍谷大学・女性に対する暴力被害調査研究会」は、下記のとおり「人はなぜ暴力を振るうのか、その対策とは」をテーマにシンポジウムを開催いたします。
 近年、日本においても、ドメスティック・バイオレンスやストーキング、ハラスメント等の女性に対するさまざまな暴力について認識され、そのような暴力の防止が社会問題となっていることから、配偶者暴力相談支援センター設置などの施策が展開されています。
そこで、本シンポジウムでは、基調講演として神経犯罪学の世界的権威のエイドリアン・レイン(Adrian Raine)氏に、何が人を暴力に走らせるのかを講演していただきます。それを踏まえて、EU各国と日本において、同一の方法、調査内容で実施された女性の暴力被害調査の結果を(比較)報告するとともに、女性の暴力被害の実態とその対策について議論したいと思います。


1.開催日時  
2017年10月21日(土) 13:00 ~18:00 (開場 12:30)

2.開催場所  
龍谷大学深草学舎 22号館101教室  (京都市伏見区塚本町67)

3.登壇者  
エイドリアン・レイン氏(ペンシルベニア大学)、
サミ・ネヴァラ氏(欧州基本権機関・統計調査部門主任)

4.テーマ
「人はなぜ暴力を振るうのか、その対策とは」

5.次第  
13:00 開会

13:15 基調講演 「暴力の解剖学」 講師:エイドリアン・レイン氏(ペンシルベニア大学)

15:00 シンポジウム 「日欧比較―女性を対象とした暴力被害調査」
報告1「EUが実施した女性を対象とした暴力被害調査の目的と成果」
サミ・ネヴァラ 氏(欧州基本権機関・統計調査部門主任)
報告2「日本調査の実施のプロセス」 浜井 浩一 (龍谷大学法学部教授)
報告3「日本調査からわかったこと」 津島 昌寛 (龍谷大学社会学部教授)
指定討論 岩井 宜子 氏(専修大学名誉教授)

18:00 閉会

6.入  場 : 
参加費無料・事前申込不要(逐次通訳あり)

7.主  催 : 
女性に対する暴力被害調査研究会  

8.共  催 : 
日本犯罪社会学会、龍谷大学矯正・保護総合センター、龍谷大学犯罪学研究センター

9.助  成 : 
科学研究費補助金「女性に対する 暴力の実態把握と科学的妥当性・信頼性の高い被害者調査の創出(課題番号:15H01922)」、龍谷大学社会科学研究所

10.チ ラ シ : https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-962.html よりダウンロードできます。


問い合わせ先 : 
公開シンポジウム実行委員長  担当:浜井 浩一(龍谷大学法学部教授)

Tel : 075-645-2154 Fax : 075-645-2240

(配信先)京都大学記者クラブ、宗教記者クラブ、滋賀県教育記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ