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2017.10.30

【政策学部】Ryu-SEI GAP 3年生成果報告会を開催

 2017年10月25日、Ryu-SEI GAP(「龍谷大学 政策学部 Glocal Action Program」)3年生成果報告会を開催しました。

 Ryu-SEI GAPとは、地域の課題解決に取り組むプロジェクト(Ryu-SEI GAP 運営委員長 深尾昌峰 准教授)で、伏見いきいき市民活動センターの管理をしている有限責任事業組合まちとしごと総合研究所と政策学部が協定を締結し、政策学部生約100名が正課外活動として取り組んでいます。

 報告会では、4チームの学生が3年間取り組んできた活動成果や今後の課題についてプレゼンを行いました。活動内容の詳細のみならず、どのような思いで取り組んできたのか、どのように地域の方々と関わってきたのか、自分たちの取り組みが地域に変化を与えたのか、さらには伏見区以外でも地域課題の解決モデルになりうるのかなど、これからの展望や今後の課題が報告されました。加えて、これから活動を引き継ぐ1,2年生へ向けて熱い思いを語りました。また、各報告後には、参加した学生から感想や提案、指摘など、発表したチームへのフィードバックが行われました。

 これからは2年生が中心となって、Ryu-SEI GAPの活動をすすめていきます。今年度は、1年生が3チームを発足させて新たな地域課題への取り組みを始め、Ryu-SEI GAPの取り組みは9プロジェクトとなりました。先輩からの思いを引き継いでさらに発展させるべく取り組む学生たちにご期待ください。

【3年生成果報告会 報告チーム】
・伏見わっしょい新党(メンター教員:奥野恒久 教授
  活動目的:伏見の有機無農薬野菜を広め、農家と消費者のつながりをつくること
・Local Activities(メンター教員:大石尚子 准教授
  活動目的:地域の高齢者のつながりを取り戻し、新しいやりがい、生きがい、居場所をつくること
・まなサポ+1(メンター教員:的場信敬 准教授
  活動目的:家庭による子どもの教育格差を解消し、伏見区の貧困の連鎖の解決
・Project.F(メンター教員:深尾昌峰 准教授
  活動目的:伏見のイベントや市民活動の情報発信をサポートすることで、地域の人々に伏見のよさを知ってもらい誇りをもってもらうこと

※政策学部公式Twitter「せいさくん」で、Ryu-SEI GAPをはじめとする政策学部の正課・正課外の活動をタイムリーに発信中です。あわせてご覧ください。


これまでの活動内容などについて3年生がプレゼンした


3年間の活動を通して、行動力やコミュニケーション力だけでなくプレゼン力も大幅に伸びた


和顔館アクティビティホールには卒業生や4年生らも駆けつけ、満席となった


発表後の質疑応答では、メンター教員から、活動の本質に関わる指摘や質問を受けたり、次年度へのアドバイスを受けた


3年生の先輩たちの発表に真剣に耳を傾けるメンバー


感想や指摘を付箋に書き、発表者へのフィードバックが行われた