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2017.11.15

【政策学部】富士ゼロックス京都株式会社でのCSRプレゼンテーション

 10月25日(水)午後4時から政策学部3回生の9人が、富士ゼロックス京都株式会社でCSRのプレゼンテーションを行いました。
 政策学部では、毎年第1学期に専攻科目として「企業のCSR実践演習」(担当教員:白須教授)を開講しています。この授業は、企業のCSRの取組について、協力企業6社から講義を受けた後、班に分かれて実際に企業を訪問、ヒアリングし、対象企業のCSRの取組について提案するものです。
 今年も、最後の授業(7月26日)に、協力企業や京都府の皆さんの前で、各班からプレゼンテーションを行いました。その中の1班(10人、班長 大坪右弥君)の提案が高く評価され、是非、富士ゼロックス京都株式会社本社で社長の前でプレゼンテーションして欲しいとの依頼を受け、実現したものです。
 提案の内容は、富士ゼロックス京都が取り組まれている「古文書復元プロジェクト」を発展させ、①龍谷大学深草町家キャンパスで古文書教室を開催する、②龍谷大学の授業で古文書の復元、活用を学ぶ、③龍谷ミュージアムで触れられる展示を行うというものです。
 当日は、富士ゼロックス京都から、川本文雄代表取締社長をはじめ6人の社員の皆さんが出席され、川本社長からは「富士ゼロックスの複写技術を社会に活用する素晴らしい提案。是非、実現に向けて検討してみたい。」という発言がありました。
 実現までには様々な課題があるかと思いますが、授業での提案を企業が評価し、実現を検討するということは、学生の提案レベルの高さを示すもので、是非、今後ともこれに続く素晴らしい提案がまとめられることを期待します。

白須教授 紹介ページ