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2017.12.15

大津市におけるカメムシ調査報告会を開催しました

 2017年12月12日(火)、龍谷大学資源生物科学科 樋口博也教授が、大津市におけるカメムシ調査報告会を開催しました。樋口研究室は、平成28年よりカメムシの被害を受けている水田を借り、水稲に斑点米被害を引き起こすカメムシ類の調査を開始しました。今回の報告会には、地元農家・企業の方や大津市役所農林水産課の方などの関係者と本研究室の3年生らが参加しました。
 JAレーク大津の方から本年度の大津市の米の検査等級について説明を受けたあと、樋口教授による調査結果が報告されました。参加した研究室の学生も現在取り組んでいる卒業論文の内容を発表しました。カメムシの生態や地域による発生種の違いなどたくさんの意見交流がなされ、活発な報告会となりました。