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2018.04.09

理工学部2年生(サッカー部)がデフ(ろう者)サッカー日本代表に選出され、本学卒業生の支援をうけてアジア大会に出場

【本件のポイント】
・本学理工学部2年生、堀井聡太(ほりいそうた)さんが、2020年に開催されるろう者(デフ)サッカー日本代表に選出(代表選手は22名)。4月にアジア大会に出場。
・本学卒業生の寄付金を原資とした経済支援を行う。

【本件の概要】
理工学部1年生の堀井聡太さん(サッカー部所属)が、2020年に開催されるろう者(デフ)サッカー日本代表に選出され、アジア予選の第4回アジア太平洋選手権大会(韓国 昌原市・2018/4/23~5/7)に出場し、デフリンピック※(世界大会)出場へ向けて挑戦します。

本大会は国や企業の支援が少なく遠征費などの活動費か自己負担となることから、大会出場にあたり本学卒業生の寄付金を原資とした経済的支援がおこなわれることになりました。堀井さんは生まれた時から聴覚に障がいがあり、言葉によるコミュニケーションが取りづらい中、サッカーをはじめ、強豪である、東山高校サッカー部を経て、本学でも健常学生とともにサッカー部で活動しています。障がい学生支援室が設置されたことで、年々障がいのある学生の本学進学が進み、この度、本学から初めてデフ(ろう者)サッカー日本代表に選出されました。

※デフリンピック・・・4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会で、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会である。「ろう者(Deaf)+オリンピック(Olympics)」の造語で「ろう者のオリンピック」という意味を持っている。なお、国際オリンピック委員会が「オリンピック」という名称の使用を許可しているのは、デフリンピック(Deaflympics)のほかに、パラリンピック(Paralympics)と、スペシャルオリンピックス(Special Olympics)がある。



1.大会名   アジア予選の第4回アジア太平洋選手権大会(韓国 昌原市)
2.開催期間   2018年4月23日(月)~5月7日(月)<14泊15日間>
3.参加人数   22名 (日本代表選手数)
4.その他   http://jdfa.jp/nationalteam/nationalteam_a/  日本ろう者サッカー協会HP掲載(日本代表選手)

以上


問い合わせ先… 龍谷大学学生部(瀬田) 担当:山川 Tel 077-543-7747