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2018.08.09

「政策実践・探究演習(国内)」京丹後防災プロジェクトの第2回合宿を実施【政策学部】

2018年8月5日(日)に「政策実践・探究演習 京丹後防災プロジェクト」(担当:石原凌河)の第2回合宿を実施し、学生14名が参加しました。本プロジェクトの目的は、京都府京丹後市大宮町口大野地区にて、「防災地域デザイン」をテーマに大学と地域が連携し、防災を通じた安全・安心で魅力的な地域再生のあり方について学びます。第2回合宿では、口大野公民館にて京丹後市や地域住民とともに、京丹後市における7月豪雨災害の情報共有、5月に実施したフィールド調査の結果報告、8月26日に実施される防災イベント企画の意見交換を行いました。

<8月5日(日)>
午前は京丹後市と大宮町口大野区区長から7月豪雨災害の被災状況の報告がされ、石原講師と学生が意見交換をしました。午後は学生から5月に実施したフィールド調査の結果を報告しました。第1に口大野区の地震・火災・水害時における危険箇所(危険物集積地域、延焼拡大危険箇所、ブロック塀の安全性、河川氾濫による浸水など)と地震・火災・水害時における防災資源(消防水利、備蓄など)をチェックしたマップを報告しました。第2に、学生からみた京丹後市の魅力として、自然環境の豊かさ、丹後ちりめん、アクセスの良さなどがあげられました。第3に、地域課題分析は地域住民のさらなる防災意識の向上が課題としてあげられました。その後、8月26日に実施される防災イベントの企画内容が学生から報告され、京丹後市職員や地域住民の方々と意見交換を行いました。
今後は8月26日の防災イベントの実施に向けて、地域住民の方々や京丹後市職員の方々と連携しながら共にプロジェクトを進めていきます。


石原凌河講師 紹介ページ
政策実践・探究演習