2019.05.15
雑創の森プレイスクールでの活動紹介【社会共生実習】
5月11日に、社会学部の科目「社会共生実習(雑創の森プレイスクールプレイワーカー)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 久保和之)の第4回目となる実習がおこなわれました。
本科目では、財団法人プレイスクール協会と連携し、チーフである福山直哉氏のもとで子どもとうまく遊ぶことができる大人になることを目的に遊びのテクニックを学びながら、プレイスクールの会員の子どもたちと実際にふれあうことで実践もこなしています。
この日は午前中にロープの結び方を学び、お昼休憩ののち、翌日に控えた母の日のプレゼント作りや近くの森でロープや木を利用した遊び、ホットケーキとフライドポテトのお菓子作りなどがおこなわれ、それぞれの場面で本科目の受講生が子どもたちのフォロー役を務めました。
森では、昨年夏の台風で倒れた樹木が子どもたちのよい遊び場となっており、福山氏によると、小さな頃から自然の中で遊ぶことで、自分の限界を知ることができるのだそうです。
また、取材した小学生3人組の女の子たちは、家でゲームをしているよりも、雑創の森プレイスクールに来て友達と遊ぶ方が楽しい!と笑顔で話してくれました。
夕方17時を過ぎると子どもたちの親御さん方が徐々にお迎えに来られます。そうすると、受講生らは遊んだ後の片付けをおこない、同協会の職員方と一日の振り返りをおこないます。
一日かけて活動するので体力も必要ですが、子どもたちとの濃い交流ができる実習ですし、「社会共生実習」の他のプロジェクトで子どもとの遊びを取り入れる場合にコラボレーションしても面白いかもしれません。今後の展開が楽しみです。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。