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2019.08.05

東日本大震災から8年 宮城県石巻市で東日本大震災復興支援ボランティアを実施

【本件のポイント】
・8月12日~16日の5日間、宮城県石巻市で復興支援活動を実施
・「見る・聴く・感じる」をテーマに「防災・減災教育」を盛り込んだプログラムを行う
・活動のメインは、石巻市雄勝町で開催される「雄勝湾灯籠流し」の実施・運営のサポート

【本件の概要】
 龍谷大学では、学生・教職員が一丸となって、2011年から石巻市での活動を続け、延べ600名以上が活動
してきました。東日本大震災発災後、21回目の活動となります。
 「見る・聴く・感じる」をテーマに「防災・減災教育」を盛り込んだプログラムを実施しており、今回は、石巻市雄勝町で開催される「雄勝湾灯籠流し」の実施・運営のサポートを行います。
 毎年、定員を超える応募が続いており、今回の参加学生は30名となります。
 活動後は、毎日ふりかえりを実施し、活動を通して得た気づきや学びを共有する時間をつくり、よりその想いを深めることができるプログラム構成となっております。

1.日時・場所
 日  程:2019年8月12日(月)~8月16日(金)4泊5日
 場  所:宮城県石巻市雄勝町及び牡鹿郡(おしかぐん)女川町(おながわちょう)

2.活動内容
 ①地元の皆さんと灯籠作りから一緒に行い、当日の運営、片づけまでのサポートを実施
 ②震災遺構として保存されることが決まった大川小学校を訪ね、語り部のお話を伺う
 ③公益社団法人3.11みらいサポートの方の案内で石巻市中心部を視察し、宮城県第2の都市である石巻市の被災状況や復興状況を学ぶ
 ④一般財団法人 雄勝花物語主催の防災教育を受講
 ・石巻市雄勝町の被災・復興状況について学ぶ
 ※同じ石巻市内ではあるが、半島部という地理的要因もあり、雄勝町は中心部とは被災状況や復興状況が大きく異なっている。
 ・津波について座学で学ぶ
 ・震災当日の避難経路の一部を歩くなどの体験も実施
 ⑤女川町で語り部と共に、女川町内を視察
 ※女川町内の視察は今回初めての試みで、雄勝町から車で30分程度の隣町であり、同じく壊滅的な被害を受けながらも、復興状況が大きく異なる町を体感し、震災復興について多角的に考える機会とする。
 ⑥10月1日(火)に深草キャンパス、10月3日(木)に瀬田キャンパスで活動報告会を実施


問い合わせ先 : 
    ボランティア・NPO活動センター 竹田・平井  Tel 075-645-2047