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2019.08.26

「政策実践・探究演習(国内)」京丹後防災プロジェクト第3回合宿を実施 政策学部

 2019年8月23日(金)~25日(日)に「政策実践・探究演習 京丹後防災プロジェクト」(担当:石原 凌河准教授)の第3回合宿を実施しました。本プロジェクトの目的は、京都府京丹後市大宮町口大野地区にて、「防災地域デザイン」をテーマに大学と地域が連携し、防災を通じた安全・安心で魅力的な地域再生のあり方について学ぶことです。

 3回目の合宿では、避難訓練や地域住民との交流会を開催いたしました。

<8月23日(金)>
 京丹後市大宮町の地域リーダーの方々に向けた避難所運営に関する研修を行いました。避難所生活の課題について石原准教授から事例紹介を行いました。その後、避難所生活で起こり得る状況に対してクイズ形式で意見交換を行ないました。


研修会の様子

<8月24日(土)>
 日頃、合宿でお世話になっている地域住民の方をお招きし学生主催の交流会を開催いたしました。交流会では、非常時でも簡単に調理できる食事(たきこみご飯、乾燥野菜を使った味噌汁、カンパンを使ったデザートなど)が並びました。食事をしながら、プロジェクトの今後の展開に向けた新しい出会いも生まれました。


交流会の準備の様子


非常時でも簡単に調理できる食事

<8月25日(日)>
 朝から口大野地区で避難訓練が行われました。地域の消防団による消火訓練の後、学生主催による防災イベントが行われました。
 防災イベントでは、地域住民による北丹後震災の話や防災クイズ、子ども向けの防災教育などが行われました。参加者たちは、楽しみながら防災に関する知識を身につけました。午後からは、今後のプロジェクトの進め方について学生主導で議論を行いました。


防災イベントの様子①


防災イベントの様子②