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2019.10.03

政策実践・探究演習「守山プロジェクト」の学生8名が 第2回守山市民懇談会に参画【政策学部】

 2019年9月28日(土)に政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」守山プロジェクト(担当:只友景士教授)の学生8名が、守山市が主催する市民懇談会において、ワークショップの進行(主にファシリテーション・グラフィック)を担当しました。市民懇談会は、市の政策に関連し、無作為抽出によって選出された一般市民の方が政策について話し合う重要な場です。学生たちは市の職員ファシリテーター、市民ファシリテーターとともに進行に関わり、無事に終えることができました。


終了後、当日スタッフ全員で

 市民協働課をはじめ担当者の方には複数回来校いただき教員・学生と打合せをしながら準備を進め学生はこの場に臨みました。人権政策という難しいテーマでもあり、参加者は外国出身の方、障がいを持つ方など多様な市民の参加があり、各グループに市職員・市民ファシリテーターと学生がチームとなって、どんな時に人権が侵害されると感じるのか、人権が大切だと認識されているのに研修への参加が進まないのはなぜか、などのテーマで議論しました。こうした議論の流れを可視化するため、学生たちは主にグラフィッカーとしての役割を担いました。すなわち、話し合いのプロセスを参加者にわかりやすくするために模造紙に意見をまとめて描き、参加者の共通意識を高める役割です。このグラフィックを全体の場で示しながら、市民参加者が各グループの話し合いについて発表し、最後に只友教授から全体講評を行いました。
 守山市民懇談会への参画は、6月に続き今年度2回目でした。9月に福知山でも次世代交流ワークショップに3日間参画し、プロジェクト生も随分とスキルを向上させ自信をつけてきたようです。さらに、この経験を活かし、後期も各自のスキルアップを行っていきます。今後の守山市での活動は、市民懇談会あるいは守山学区のわがまちミーティングにプロジェクト学生が継続して関わっていく予定です。市民参加者の方々をはじめ、市民ファシリテーターの方々、職員の皆さま、学生を温かく迎えていただき本当にありがとうございました。
(今回の市民懇談会はびわこ放送が取材に来られており、11月1日に放送予定です)


職員・市民ファシリテーターとともに学生が話し合いを進行


職員・市民ファシリテーターとともに学生が話し合いを進行


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー 


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー 


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー 


グループの話し合いを全体に共有


グループの話し合いを全体に共有


只友教授の講評


びわこ放送の取材を受ける只友教授


撤収作業終了後に、スタッフミーティング おつかれさまでした!


撤収作業終了後に、スタッフミーティング おつかれさまでした!