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2019.11.01

第3回守山市民懇談会で政策実践・探究演習「守山プロジェクト」の学生がグラフィッカーとして活躍【政策学部】

 2019年10月19日(土)に政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」守山プロジェクト(担当:只友景士教授)の学生5名が、守山市が主催する市民懇談会において、ワークショップの進行(主にファシリテーション・グラフィック)を担当しました。市民懇談会は、市の政策に関連し、無作為抽出によって選出された一般市民の方が政策について話し合う重要な場です。学生たちは市の職員ファシリテーター、市民ファシリテーターとともに進行に関わり、無事に終えることができました。


市民・職員・学生ファシリテーター


話し合いの様子


話し合いの様子

 市民協働課担当者の方には複数回来校いただき教員・学生と打合せをしながら準備を進め、学生はこの場に臨みました。「スポーツ政策」という比較的取り組みやすいテーマでもあり、無作為抽出で選ばれた市民参加者は概ねスポーツへの関心が高い方が多かったようです。各グループに市職員・市民ファシリテーターと学生がチームとなって、「習慣としてスポーツ・運動をしていますか」「あなたにとってのスポーツ・運動との関わりは?」と段階的に市民参加者の意見を引き出し、最後に「誰もがスポーツ・運動に親しむためには(具体策の検討)」というテーマで議論しました。

 こうした議論の流れを可視化するため、学生たちは主にグラフィッカーとしての役割を担いました。すなわち、話し合いのプロセスを参加者にわかりやすくするために模造紙に意見をまとめて描き、参加者の共通意識を高める役割です。このグラフィックを全体の場で示しながら、市民参加者が各グループの話し合いについて発表し、全体共有を行いました。

 守山市民懇談会への参画は、6月、9月に続き今年度3回目です。市民ファシリテーター、職員ファシリテーターの皆様とのコミュニケーションにも慣れつつあり、各自がどのような役割を担えばよいかを理解し、回を重ねるごとに現場で動けるようになってきました。
 今回も、市民参加者の方々をはじめ、市民ファシリテーターの方々、職員の皆さま、学生を温かく迎えていただき本当にありがとうございました。


市民・職員ファシリテーターとともに市民参加者の意見を聴きまとめる


市民・職員ファシリテーターとともに市民参加者の意見を聴きまとめる


市民・職員ファシリテーターとともに市民参加者の意見を聴きまとめる


グラフィックで意見を可視化する


グラフィックで意見を可視化する


グラフィックで意見を可視化する


グループの話し合いを全体に共有