2019.11.14
龍谷大学大学院 実践真宗学研究科 公開シンポジウム 伝道を考える ~これまで・そしてこれから~ を開催 <11月21日(木) 13:15~17:00 龍谷大学大宮キャンパス>
【本件のポイント】
・龍谷大学大学院実践真宗学研究科の公開シンポジウムを開催
・伝道を捉えなおし、これからの伝道を考え、そのあゆみを振り返るとともに宗教の果たすべき使命について考える
【本件の概要】
龍谷大学大学院実践真宗学研究科は、関係者・修了生をはじめ、宗教者の実践活動に心を寄せる方々が一堂に会する公開シンポジウム「伝道を考える ~これまで・そしてこれから~」を開催します。
パネリストとして、貴島信行(きしま のぶゆき)龍谷大学文学部教授に加え、直林不退(なおばやし ふたい)相愛大学客員教授、朝倉行宣(あさくら ぎょうせん)浄土真宗本願寺派照恩寺住職らをお招きします。
この公開シンポジウムでは、「節談説教」※1や「テクノ法要」※2を通してこれまでの伝道を捉えなおし、これからの伝道を考えるきっかけとします。そのため、現代に求められる宗教実践における重要な視点や要素を、来場者の方々とともに考え、交流する時間を設けております。
※1 「節談説教」 : 巧みな話材を用いて、言葉に節や抑揚をつけて法義を談ずる法話。江戸時代に浄土真宗の法座で発達し広く親しまれた
※2 「テクノ法要」 : 従来から勤められてきた法要を、プロジェクションマッピング等で装飾し、テクノサウンドにアレンジして行う法要
1 日時: 2019年11月21日(木) 13:15~17:00
2 場所: 龍谷大学大宮キャンパス 東黌(とうこう)101教室
(〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125番地の1)
3 内容:
【第1部】 提言
「浄土真宗における伝道の目的と課題」貴島信行(龍谷大学文学部教授)
「これまでの伝道を捉えなおす」直林不退氏(相愛大学客員教授)
実 演 「節談説教」杉本光昭氏(節談説教研究会理事)
「これからの伝道を考える」・プレゼン「テクノ法要」朝倉行宣氏(浄土真宗本願寺派照恩寺住職)
【第2部】 ディスカッション ~みんなで考える~
コーディネーターからの説明 葛野洋明(龍谷大学文学部教授)
「これまでの伝道を捉えなおす」について 院生から提言者へ
「これからの伝道を考える」について 院生から提言者へ
質疑応答 来場者から提言者へ
伝道の課題と期待 貴島信行(龍谷大学文学部教授)
4 主催: 龍谷大学大学院実践真宗学研究科
5 協力: 龍谷大学真宗学会、龍谷大学世界仏教文化研究センター
問い合わせ先 :
龍谷大学文学部教務課(大宮キャンパス) Tel : 075-343-3317