2020.01.23
新春シンポジウム「グチコレ&臨床宗教師研修-反省と挑戦-」を開催しました【文学部】【実践真宗学研究科】
2020年1月15日(木)、龍谷大学清和館3階ホールにおいて新春シンポジウム「グチコレ&臨床宗教師―反省と挑戦」が開催されました。
二部構成となる今回のプログラムは、以下のとおりです。
第一部「グチコレ〜グチを聴くことをとおして〜」
発表:栗田弘智(グチコレ代表・実践真宗学研究科2回生)
「LIFE SONGS しあわせ運べるように」
発表:栁原遊(院生代表・実践真宗学研究科3回生)
第二部「臨床宗教師の反省と挑戦」
講師:谷山洋三先生(東北大学大学院文学研究科准教授・臨床宗教師会事務局長)
「臨床宗教師研修で学びあえた大切な物語 エピソード6」
鍋島直樹先生(龍谷大学実践真宗学研究科長、文学部教授・臨床宗教師研修主任)
「研究生代表報告」
報告者:小野優菜、柿原光暉、梯 妙花、加藤文彌、長尾久仁子、長田晃声(五十音順)
聞き手:森田敬史先生
コメント:谷山洋三先生
第一部では、グチコレ代表の栗田弘智さんよりグチコレの活動意義や実績を紹介いただきました。LIFE SONGS院生代表栁原遊さんには、1995年に起こった阪神・淡路大震災の復興を願い作詞作曲された「しあわせ運べるように」の「ふるさとバージョン」を弾き語っていただきました。
第二部では、谷山洋三先生より臨床宗教師研修の歩みと展望についてご講演いただきました。また、鍋島直樹先生には、自主制作となるドキュメンタリー映画「臨床宗教師研修で学びあえた大切な物語 エピソード6」を上演いただきました。
研修生代表報告では、一年間の振り返りと、それぞれの言葉で研修における反省や学び、今後の目標を明確に語り充実の様子が伺えました。研修は終わっても、次の課題を見つけ臨床宗教師としてはこれからがスタートであり、自分を見つめ課題を設定することの大切さを来場者に伝えました。森田敬史先生ならびに谷山洋三先生より激励のあたたかいコメントをいただきました。
最後に、実践真宗学研究科長補佐の那須英勝先生より閉会の挨拶をいただき、今年度のシンポジウムの幕を閉じました。
新春シンポジウム「グチコレ&臨床宗教師研修-反省と挑戦-」
日時 2020年1月15日(水)午後4時45分~午後6時30分
場所 清和館3階ホール (または、東黌303教室、清風館B103教室)
内容 第一部 グチコレとライフソングスの活動
第二部 臨床宗教師の反省と挑戦