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2017.06.14

政策学部石原ゼミが草津市矢倉学区の防災まちあるきと防災マップづくりに参加

6月10日(土)、石原ゼミが滋賀県草津市矢倉学区の防災まちあるきと防災マップづくりに参加しました。
 石原ゼミでは、「地区防災計画」の策定に向けて滋賀県草津市矢倉学区が取り組んでいる、防災まちづくり活動に参加しています。「地区防災計画」は住民が中心となって地域の実情にあった非常時の対応を、学区などの範囲できめ細かく決めておく計画で、東日本大震災を教訓に、3年前から国が作成を呼びかけているものです。
 6月10日は地域の方々と防災まちあるきを行い、地域の災害時の課題や資源となる箇所を発見・確認しました。
 まちあるきの終了後は、まちあるきで発見した災害時の課題や資源の情報、避難場所や防災行政無線の情報などをA0サイズの大きな地図に記入し、地区オリジナルの防災マップを作りました。その後、各グループで作成した防災マップを全体で共有し、地域の危険箇所や避難の有り方などについて意見交換を行いました。
 石原ゼミでは、自然災害等の危機下からの地域社会の被害を極力減らし、いち早く日常へと回復する「地域レジリエンス」に関する理論と実践についての研究を行っており、「防災教育」「防災まちづくり」「災害伝承」「津波防災」の4プロジェクトに分かれ、活動を行っています。今回はその中の「防災まちづくり」プロジェクトがまちあるきとマップづくりに参加しました。

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