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2017.07.19

公開講演会「ガーナと日本の狭間に思うこと」(矢野デイビッド氏)を開催しました(国際文化学科)

「ガーナと日本の狭間に思うこと」をテーマに講演する矢野デイビッドさん

2017年7月4日(火)、深草キャンパスにて矢野デイビットさんをお招きした公開講演会「ガーナと日本の狭間に思うこと」が開催されました(主催:龍谷大学国際文化学会および龍谷大学人権問題研究委員会)。
本講演は国際文化学科科目「国際人口移動」(担当:カルロス教授)の一環としてもおこなわれました。

デイビットさんは、日本人の父とガーナ人の母との間に生まれ、6歳から日本に移住。モデルやCMの仕事、音楽活動を展開するとともに、自立支援団体Enijeを設立し教育を柱に現在もガーナで支援活動を行われています。2013 年出演したドキュメンタリー映画「ハーフ」出演以降、主にアイデンティティー、マイノリティー、人種差別、国際交流、異文化共存などをテーマに多数講演をこなされています。
今回の講演では、ハーフとしての過去の葛藤や、Enijeの活動について聞かせいただき、困難を乗り越え信念を持って挑戦し続けていらっしゃる姿や、ガーナの子供たちの豊かな心にふれ、教育と心の在り方の大切さを改めて学ぶ、貴重な時間を過ごすことができました。


ガーナでの様子も紹介


講演後の様子。多くの学生からの質問に真摯にお答えいただきました。


顕真館でのひとコマ。

龍谷大学 国際学部 HP

ポスターPDF