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2017.07.21

グローバルスタディーズ学科1年生によるプレゼンテーションコンテストを開催(国際学部)

2017年7月19日(水)、グローバルスタディーズ(GS)学科1年次生によるプレゼンテーションコンテストを開催しました。このコンテストは、GS学科1年次生全員が履修する「リサーチ方法論A」の授業の一環として実施されたものです。各クラスの代表8名が、自ら設定した研究テーマ・研究課題についておこなったリサーチ内容を発表しました。

リサーチ方法論Aの担当教員によって最優秀プレゼンターに選ばれたのは、「日本の治安」について発表した坂田菜々さん(桜井高校出身)でした。坂田さんのプレゼンテーションでは、「なぜ日本は治安がよいと言われるのか」という問いに対して,国連薬物犯罪事務所(UNODC)の統計やアンケート調査をもとに現状を明らかにした上で、法律や警察組織、教育政策に注目した議論が発表されました。
2位は栁澤美月さん(瓊浦高校出身)の「日本のワーク・ライフ・アンバランス:脱働きアリのための国際比較」、3位は望月美那さん(紫野高校出身)の「2020年東京オリンピックの宿泊問題解決となる民泊」でした。
8名のクラス代表によるプレゼンテーションを通して、研究課題への取り組み方や論理的な議論の展開、説得力のあるプレゼンテーションの仕方など、受講生一人ひとりがさまざまな気づきを得ることができました。また、受講生からは、同期生のリサーチ力やプレゼン力に対する評価・コメントが多数寄せられ、同級生同士切磋琢磨し合える機会となりました。
GS学科では、今後も正課内外の取り組みを通じて、各自の興味・関心を育てそれぞれの知的探求能力を高める教育活動を展開していく予定です。