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2017.07.24

農林水産省職員による「我が国の食料・農業・農村の動向」講演を実施

 2017年7月12日(水)、農学部1年生が履修する「農学概論」において、農林水産省の石井氏、笹本氏にお越しいただき、「平成28年度 食料・農業・農村白書」を基に「我が国の食料・農業・農村の動向」について、ご講演いただきました。

 毎年発行される本白書は、国会に報告されるとともに、食料・農業・農村に関わる動向や施策の実施状況等に関する国民の理解を促進する重要なツールです。石井氏、笹本氏から食料の安定供給の確保に向けた取り組みや「強い農業の創造」、「農村の振興・活性化」など、農業に関わる最前線の施策や取組みについて理解と関心を深める機会となりました。

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<農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室 年次報告第2係 石井氏よりメッセージ>

食料・農業・農村白書は、生産者から流通業者、消費者までや農村地域など多岐に渡る分野について記述しています。農業を魅力ある産業として、持続・発展させ、所得の向上を目指していくためには、課題も多くありますが、これら課題の解決に向けて、様々な取組・支援を行っているところです。学生の皆さんには、白書を通じて、少しでも興味を持っていただける分野が見つかり、食料、農業、農村に対する認識や理解を深めていただけたらと期待しております。
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<農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室 年次報告第1係 笹本氏よりメッセージ>

我が国の農業・農村は、農業就業者の高齢化や農地の荒廃など多くの課題を抱えている一方、意欲ある農業者による様々な取組が進展するなど、その姿は大きく変動しています。食料・農業・農村白書では、今後の施策や近年の動向について、事例も交えて紹介しています。白書を通じて、次代を担う皆様に、我が国の食料・農業・農村についてご関心とご理解を深めていただけることを期待しています。