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2017.09.25

【政策学部】秋のオープンキャンパスのイベント「ru marche」に3店舗が出店

 2017年9月24日、秋のオープンキャンパスにおいて開催されたru marche(アールユーマルシェ)に政策学部から3店舗が出店し、ゼミや政策学部独自のプログラム Ryu- SEI GAP(Grocal Action Program)のなかから生まれた商品を販売し、多くの来場者でにぎわいました。

 ru marcheは、各学部のゼミ活動や学生の主体的な活動、企業等とのコラボレーションで生まれた商品を販売し、それぞれの学びの成果を高校生のみなさんに伝えるイベント。政策学部の出店ブースにも多くの来場者のみなさんがお越しくださり、午前中のうちにほぼ完売となった人気商品もありました。

 オープンキャンパスの学部イベントには、「政策学部の学びってこんなにおもしろい 政策学部生によるトークセッション」と題して、ru marcheに出店しているグループから1名ずつが登壇しました。登壇した学生たちは、ゼミやRyu-SEI GAPでの活動内容に触れながら、なぜその商品の開発に至ったのか、その開発・販売を経てどんな経験をしたのか、そしてその商品の開発によってその地域の将来のビジョンをどう描いているのかなど、それぞれがいきいきと話していました。


 以下が出店した3店舗の詳細です。

■深尾昌峰ゼミナール 大山崎湧かせ隊 <ぷちねす・ちょこっとぷちねす・HAPPYメロンなどのスイーツ>
<トークセッション登壇学生:3年生 加藤弘睦>
京都府大山崎町を観光面から盛り上げるためにゼミの学びの一環として活動。大山崎町が上空から見ると地形がハートの形になっているということからハートをモチーフにした商品を開発。大山崎町のパン屋さん「ル・クロエ」さんにご協力いただき、コラボ商品やハート形の商品を販売。購入者には大山崎町のグッズをプレゼントし、学びの紹介と合わせて町のPRを行った。

担当教員:深尾昌峰(専門:非営利組織論)




■今里佳奈子ゼミナール かなこリゼ <はったいこキャラメル>
 <トークセッション登壇学生:3年生 冨山光梨>
京都府京丹後市宇川地区で、田んぼを一反お借りして地域の方々と一緒に田植え・稲刈りをすべて手作業で行った。今回は、なかでも地域における農業の可能性や6次産業について学ぶ目的で、宇川加工所のみなさんと一緒につくったはったいこキャラメルを販売。文献調査とフィールドワークで学び、ゼミ生で議論してつくった商品の販売を通して、来場者に宇川地区の魅力とゼミでの学びの内容を伝えた。

担当教員:今里佳奈子(専門:行政学、地方自治)




■Ryu-SEI GAP 伏見わっしょい新党 <たけのこの炊いたん(缶詰)>
<トークセッション登壇学生:3年生 南佳歩>
京都市伏見区の農家産の野菜に対する思い・こだわり消費者に届ける活動に取り組むプロジェクトチーム。伏見区深草の農家さんの「手間と収益が割に合わない」とのお話を聞いて、深草のたけのこの魅力を伝え、収穫後すぐでなくても食べられるようたけのこを米醤油で味付けをした缶詰を開発。購入してくださった方には、活動内容や商品を紹介するリーフレットをお渡しし、たけのこを生産した農家さんの思いを一緒に届けた。

メンター教員:奥野恒久(専門:憲法学、人権論)

Ryu-SEI GAP ホームページ