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2017.09.27

政策学部「政策実践・探究演習(海外)」京丹後市にて有機栽培野菜の販売、絶滅危惧種ゲンゴロウ等を活かした「ゲンゴロウ米」収穫を行いました。

 「政策実践・探求演習(海外)」では、2015年度より京丹後市大宮町三重・森本地区の住民の皆さんと地域づくり・地域活性化活動を行っております。
 2017年9月16日 政策学部PBL(Problem-based learning)科目「政策実践・探求演習(海外)」(金紅実 准教授・谷垣岳人 講師)において、京丹後市大宮町三重・森本地区にて、合宿を行いました。
 9月16日午前は、耕作放棄地を利用して5月末に植え付けたサツマイモ(安納芋、鳴門金時、黄金千貫)の収穫や地域の女性グループが育てた有機栽培野菜を、地域の方と一緒に軽トラック市で販売しました。





 ※この野菜の栽培に用いた有機肥料や軽トラック市の看板は、学生達の手作りです。

 9月16日の午後は、昨年実施した生き物調査において、環境省及び京都府の絶滅危惧種に指定されているゲンゴロウ(2種類)が見つかったことから、希少な生物に配慮した環境配慮型のお米のブランド化((仮)ゲンゴロウ米)をすすめており、ゲンゴロウ米の稲刈りを実施いたしました。



 あいにくの雨でしたが、地域の方の指導を受けながら学生たちは鎌を使った手刈りと天日干しを行いました。今後、地域の方と相談しながらゲンゴロウ米の販売についても検討していきます。

金 紅実 准教授ページ
谷垣 岳人 講師ページ
政策実践・探究演習