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2022.05.29

公開研究会・シリーズ「戦争と犯罪」第3回【犯罪学研究センター共催】

ウクライナの現状についてジャーナリストが語る【質疑応答編】

開催日時 2022年06月06日 18:00 ~ 2022年06月06日 19:30
開催場所 オンライン(Zoom)
お問い合わせ 犯罪学研究センター [Tel] 075-645-2184 [E-mail] crimrc.ryukoku@gmail.com [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)は、世界で後を絶たない戦争犯罪をテーマに、2022年5月から公開研究会・シリーズ「戦争と犯罪」をオンラインで共催します。
同企画は、元共同通信の記者で、国家による犯罪を告発してきたジャーナリスト・舟越美夏氏(犯罪学研究センター嘱託研究員)によるものです。
メディアで語られる機会の少ない、現地のリアルな情報を共有していただきます。ぜひご参加ください。
【>>お申込みフォーム(Peatix)】
※申込期限:6/6(月)17:00


公開研究会・シリーズ「戦争と犯罪」
第3回 〜ウクライナの現状についてジャーナリストが語る〜【質疑応答編】

【第2回公開研究会 実施概要】
- 日時:2022年6月6日(月)18:00-19:30
- 会場:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料 ※事前登録制

- ゲスト:
綿井 健陽氏(ジャーナリスト)
小熊 宏尚氏(共同通信社 外信部編集委員)
- ナビゲーター:舟越 美夏 氏(ジャーナリスト・犯罪学研究センター嘱託研究員)
- 内容:①趣旨説明(5分)②第2回鼎談のふりかえり(40分)③質疑応答(45分)
 ※内容は一部変更となる可能性があります。

【第3回趣旨】
犯罪学の観点からも、戦争という人類最大の「犯罪」とそれに関連する被害者の問題は、見過ごすことのできない大きな問題です。
第3回研究会では、第2回研究会での報告・鼎談内容をふまえて、参加者からの質問にジャーナリスト3名が答えます。
なお、第2回鼎談のふりかえり時間を設けますので、第3回からの参加も歓迎します。
多くの方とこの問題について共に考えたいと思います。ぜひご参加ください。

<参考:第2回趣旨>
2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻し、空爆と戦闘は予想以上の激しさで広がりました。ジャーナリストで映画監督の綿井健陽氏は独自の視点と丹念な取材で、戦時下のウクライナのさまざまな側面をリポートしました。ウクライナでは一体、何が起きていたのか。綿井氏が目撃した戦争の姿を、大手メディアでは伝えなかった部分を含めて、映像と写真を使い語ってもらいます。
また、ロシアとウクライナを取り巻く国際環境の歴史と現況を、ロシアや北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)、2014年のロシアによるクリミア併合も取材した共同通信社 外信部編集委員の小熊宏尚記者が解説します。ナビゲーターは、国家の犯罪などを取材してきたジャーナリストの舟越美夏が担当します。

【プロフィール】
■講師:綿井 健陽(わたい・たけはる)
1971年生まれ、大阪府出身。ジャーナリスト・映画監督。アジアプレス・インターナショナル所属。東ティモール独立紛争、米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン、イスラエルのレバノン攻撃など、世界の紛争・戦争地域を取材、ニュースリポートやドキュメンタリー番組を制作している。イラク戦争報道では、「ボーン・上田国際記者賞」特別賞、「ギャラクシー賞」報道活動部門・優秀賞など。ドキュメンタリー映画「Little Birds イラク 戦火の家族たち」(2005年)「イラク チグリスに浮かぶ平和」(2014年)を撮影・監督。著書に「リトルバーズ 戦火のバグダッドから」(晶文社)、共著に「ジャーナリストはなぜ『戦場』へ行くのか」(集英社新書)など。ロシアによるウクライナ侵攻では、3月中旬から首都キーウに入ってリポートした。

■コメンテーター:小熊 宏尚(おぐま・ひろなお)
新潟県出身。共同通信社 外信部編集委員。社会部で警視庁などを担当後、カイロ、ロンドン、モスクワ、ブリュッセルの各支局に駐在し、イラク戦争、ジョージア紛争、チェルノブイリ、ロシアのクリミア併合、英EU離脱、NATO、北欧の捕鯨、欧州ウナギ密輸問題などを取材。共著に「ユーロマイダン革命(尊厳の革命)」「ウクライナを知るための65章」(明石書店、2018年)など。「ロシアNIS調査月報」(ロシアNIS貿易会)に2015年4月号からエッセイ「記者の『取写選択』」を連載している。

■ナビゲーター:舟越 美夏(ふなこし・みか)
福岡県出身。ジャーナリスト。共同通信記者時代にプノンペン、ハノイ、マニラ各支局長。アフガニスタン、ロシア、欧米、アフリカなどでも戦争や虐殺などによる加害者、被害者、その周囲の人々らを取材し、事件の背景や人間の心理を探る活動を続けている。著書に「人はなぜ、人を殺したのか ポル・ポト派語る」(毎日新聞社)「愛を知ったのは、処刑に駆り立てられる日々の後だった」(河出書房新社)「その虐殺は皆で見なかったことにした」(河出書房新社)

- 主催:一般社団法人刑事司法未来(CJF)
- 共催:龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)

備考:
オンライン参加のための情報は、「Peatix」でのお申込み完了後、ご登録のメールアドレス宛に『お申込み詳細』のメールが自動配信されます。Zoomの情報を、他に拡散しないようお願いいたします。また、申し込み名とZoomの名前を合わせてください。
>>参照:Peatixヘルプページ