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2022.09.13

公開研究会・シリーズ「鴨志田祐美の弁護士放浪記」第4回【犯罪学研究センター共催】

持続可能な予後のために ~少年事件の「付添人」~

開催日時 2022年10月03日 18:30 ~ 2022年10月03日 20:00
開催場所 オンライン(Zoom)※深草キャンパスよりLIVE配信
お問い合わせ 犯罪学研究センター [Tel] 075-645-2184 [E-mail] crimrc.ryukoku@gmail.com [URL] https://crimrc.ryukoku.ac.jp

龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)は、刑事司法・刑事弁護をテーマに、2022年6月から公開研究会・シリーズ「鴨志田祐美の弁護士放浪記」をオンラインで共催します。
本企画は、大崎事件再審弁護団事務局長、日本弁護士連合会「再審法改正に関する特別部会」部会長をつとめる、鴨志田祐美氏(京都弁護士会)によるものです。

【>>お申込みフォーム(Peatix)】
※申込期限:10/3(月)17:00


公開研究会・シリーズ「鴨志田祐美の弁護士放浪記」
第4回 持続可能な予後のために ~少年事件の「付添人」~

【第4回公開研究会 実施概要】
- 日時:2022年10月3日(月)18:30-20:00
- 会場:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料 ※事前登録制
- 講師:鴨志田祐美 氏(京都弁護士会)

【企画の趣旨】
法廷で華々しく無罪を争う刑事弁護の「本流」から遠く離れた辺境で、しなやかで型にはまらず、当たって砕ける試行錯誤を繰り返してきた鴨志田氏の弁護実践をとおして、刑事弁護、刑事司法とは何かを問いかける全5回のシリーズです。
第4回目は、「持続可能な予後のために ~少年事件の「付添人」~」をテーマに開催します。
鴨志田弁護士は鹿児島県弁護士会に登録していた2007年~2011年に鹿児島県弁護士会「子どもの権利委員会」で委員長をつとめました。子どもの権利委員会は、子どもの権利保障を確立するために設置される機関で、少年法改正、少年事件における付添人活動の拡充・強化、少年裁判員裁判における調査・研究・提言などを行っています(日本弁護士会HPより)。付添人とは、少年が家庭裁判所に送致されてから開始する少年審判で、刑事事件でいう弁護人の役割をつとめます。今回のセミナーでは、これまでの鴨志田弁護士の少年事件における「付添人」としての経験について語るとともに、社会に戻ってきた少年たちが「持続可能な予後」を過ごすための方法について考えます。ぜひご参加ください。

※少年事件に関する鴨志田弁護士の論文は下記の書籍をご参照ください。
阿部恭子(編著)『少年事件加害者家族支援の理論と実践 家族の回復と少年の更生に向けて』、現代人文社、2020年/鴨志田祐美「第3章 少年事件における多職種連携の意義」

- 主催:一般社団法人刑事司法未来(CJF)
- 共催:龍谷大学 犯罪学研究センター(CrimRC)


鴨志田祐美 氏(京都弁護士会)

鴨志田祐美 氏(京都弁護士会)

【プロフィール】
鴨志田祐美(かもしだ・ゆみ)
1962年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒業後、会社員、主婦(母親)、予備校講師を経て、2002年、40歳で司法試験合格。2004年鹿児島県弁護士会に登録。
「町医者」的弁護士として働く傍ら、再審弁護、子どもの虐待やDV問題、少年事件、犯罪被害者と加害者との関係修復のための活動などに取り組む。
鹿児島県弁護士会子どもの権利委員会委員長、鹿児島県弁護士会副会長、鹿児島地方・簡易裁判所民事調停委員、鹿児島家庭裁判所家事調停委員などを歴任。2021年4月より京都弁護士会に移籍。
現在は、大崎事件再審弁護団事務局長、日本弁護士連合会「再審法改正に関する特別部会」部会長。

【今後の予定】※時期・内容は一部変更となる可能性があります。
2022年11月 第5回 法改正へのチャレンジ ~弁護活動から立法提言へ~


備考:
オンライン参加のための情報は、「Peatix」でのお申込み完了後、ご登録のメールアドレス宛に『お申込み詳細』のメールが自動配信されます。Zoomの情報を、他に拡散しないようお願いいたします。また、申し込み名とZoomの名前を合わせてください。
>>参照:Peatixヘルプページ