2022.10.04

2018年より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、研究に関連する内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催致しております。今年度は、対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催いたします。

第18回文学部コモンズカフェは、文学部 英語英米文学科 　福本 宰之  教授より、「『ガリヴァー旅行記』って知っていますか？」をテーマに、対面とオンラインのハイブリッド形式にて開催いたします。

普段の講義とは少し違った気楽な楽しい学びの場となっております。お気軽にご参加ください。

※対面での参加は、学内者限定（先着20名）とさせていただきます。対面の場合、食事を取っていただくことはできませんが、飲み物は可とし、コーヒーを提供させていただきます。

日　時：2022年10月11日（火）12:35～13:05

講　師：文学部 英語英米文学科 　福本  宰之 教授

テーマ：『ガリヴァー旅行記』って知っていますか？　

対　象：どなたでもご参加いただけます。（対面での参加は学内者のみ）

場　所：大宮学舎東黌1階アクティビティホール（学内者限定・先着20名）　または　Zoomでのオンライン参加

内　容：

英語英米文学科の学生でなくても、ジョナサン・スウィフト氏の書いた『ガリヴァー旅行記』を読んだ人は多いのではないでしょうか？みなさんは、主人公ガリヴァーが「小人の国」や「巨人の国」を旅するあの物語を、子供向けに書かれた児童文学作品だと思っていませんか？日本ではそのように理解されていますし、本国イギリスでもそんな風に考えている人は大勢います。ところが、これは全くの誤解なのです。少なくともスウィフト氏は、子供の読者向けに『ガリヴァー旅行記』を書いたわけではありません。実はあれは、風刺文学と呼ばれるジャンルに属します。それでは、なぜこのような誤解が生じてしまったのでしょうか？この問題を考えることで、風刺文学の特性やその面白さ、醍醐味が浮き彫りになってきます。限られた時間の中で、その辺りの話をしてみたいと思います。

申し込み：10月11日（火）9時までに、以下より、お申し込みください。

 https://forms.office.com/r/RhRrxSsbFh

参加方法：オンラインでの参加の場合、お時間になりましたら、メールにてお送りするURLよりアクセスください。

※対面参加希望の学内者のみなさまは、ポータルサイトお知らせに記載のURLより申し込みください。

※本コモンズカフェは、学内での活用を目的に、録画させていただく予定です。ご理解とご了承を賜りたくお願い申し上げます。