2023.02.08
矯正宗教学ユニット公開研究会【犯罪学研究センター】
テーマ:教誨師は戦争を後押ししたか ―1940年前後における思想犯保護事業の挫折と戦時体制―
開催日時 | 2023年02月20日 15:00 ~ 2023年02月20日 17:00 |
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開催場所 | オンライン(Zoom) |
お問い合わせ | 龍谷大学 犯罪学研究センター(龍谷大学 研究部(人間総研)事務室内) [E-mail] crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp [Tel] 075-645-2184 |
龍谷大学 犯罪学研究センター・矯正宗教学ユニットは、2023年2月20日(月)15:00~オンライン公開研究会を開催します。
今回の研究会は、教誨師と戦争との関わりについて、研究者間の情報共有はもとより、内外の研究員や学生など様々な方に知っていただく機会として、公開スタイルで開催します。
研究会は「事前申し込み制」でオンライン開催します。ぜひふるってご参加ください。
【>>お申込みフォーム】
※申込期限:2023年2月20日(月)10:00まで
日 時:2023年2月20日(月)15:00-17:00
場 所:オンライン(Zoom)
講 師:佐々木政文(京都先端科学大学 講師)
テーマ:
「教誨師は戦争を後押ししたか
―1940年前後における思想犯保護事業の挫折と戦時体制―」
対 象:一般(公開・オンライン)
【ご参加にあたって】
・オンライン参加情報(Zoom情報)は、お申し込みフォームに入力いただいたメールアドレスに、開催当日・正午までに連絡します。Zoom情報を、他に拡散しないようお願いいたします。また、申し込み名とZoomの名前を合わせていただくようにお願いいたします。
・会の進行上、ホストにより発表者以外をミュートとさせていただく場合や、進行の妨げとなる方に退出いただく場合があります。ご了承ください。
[矯正宗教学・ユニット紹介]
日本における宗教教誨活動は100年以上の歴史を持つが、教誨師の引継ぎの多くは身内や知人からの紹介によるものであり、現状のままではいずれ人材確保に限界が訪れることが懸念される。この問題の背景として、宗教教誨活動の社会的認知度が必ずしも高いとは言えない現実が挙げられる。また一方で、法改正が矯正の現場における実質的な教誨活動に与える影響とその変化にも注意を有する。本研究は、宗教教誨の周知に向けた基礎的研究である。
https://crimrc.ryukoku.ac.jp/org/human.html#h03