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2023.10.02

「人質司法サバイバー国会」【刑事司法・誤判救済研究センター協力】

人質司法を生き抜いたサバイバーの声を現地で聞いてみませんか?

開催日時 2023年11月10日 12:00 ~ 2023年11月10日 13:30
開催場所 (11/8更新)議員会館会議室
お問い合わせ 龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター(RCWC) Tel:075-645-7922 E-mail:rcwc@ad.ryukoku.ac.jp

日本初の「人質司法サバイバー国会」を11月10日に、東京・永田町で開催します。

「人質司法」の被害者は日本に多数いますが、逮捕勾留や有罪判決などのスティグマゆえこれまで声をあげることは困難でした。しかし、勇気ある人質司法サバイバーたちが初めて永田町・国会に集まってその苦しい経験を語り、制度改正を求める声を国会議員に伝えます。​​​​​​​

人質司法を生き抜いたサバイバーの声を現地で聞いてみませんか?多くの皆さんのご参加をお待ち申し上げております。



プログラム(予定):
・1. ひとごとじゃないよ!人質司法プロジェクトからの問題提起と提案
・2. 基調スピーチ(村木厚子さん、山岸忍さん 他)
・3. 国会議員、サバイバー当事者や関係者による討議とスピーチ 

登壇者(予定):
国会議員の皆様、村木厚子さん(郵便不正事件)、山岸忍さん(プレサンス・コーポレーション事件)、大川原正明さん&島田順司さん(大川原化工機事件)、藤井浩人さん(美濃加茂市長事件)他、人質司法サバイバー(被疑者・被告人を経験した当事者)や家族等

会場 (11/8更新 ※ビジョンセンター永田町への変更は中止となりました)
議員会館会議室
※入館方法などはお申込みいただいた方にご連絡いたします。

一般のお申し込みはこちらから(参加費無料・要事前申込)
メディア関係者のお申し込み・資料請求はこちらから

※撮影禁止ゾーンあり、参加無料、手ぶらでOK
※人質司法サバイバー(刑事手続きで、一部又は全部を否認又は黙秘した方)当事者大歓迎。
※入館方法や持ち物などについては申込フォームに記載しています。


「人質司法」ということばを知っていますか?
「無罪の推定」という刑事裁判の鉄則に反する日本の刑事司法の実態を指します。最大の問題は、罪を認めなければ長期間にわたって身体拘束されること。無実であるほど長期間勾留され、えん罪の温床となっています。そのほかにも、家族や知人との面会が一切禁じられてしまう「接見禁止」、取り調べに弁護人の立ち会いが認められないこと、黙秘権が実質的にはないこと(取り調べが続く)、取り調べの録音録画が一部に留まることをはじめ、様々な問題があります。圧倒的な力を持つ検察官の要求に応じるまで、被疑者は「人質」にされている、と指摘されています。

主催
ひとごとじゃないよ!人質司法プロジェクト
by ヒューマン・ライツ・ウォッチ×イノセンス・プロジェクト・ジャパン
協力
龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター
刑事弁護オアシス


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「人質司法サバイバー国会」チラシ