2024.02.20
刑事司法・誤判救済研究センター研究会
再審法改正の現状を考える
開催日時 | 2024年03月23日 13:00 ~ 2024年03月23日 17:00 |
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開催場所 | 龍谷大学深草キャンパス21号館402教室&zoom(ハイブリッド開催) |
お問い合わせ | 龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター(RCWC) Tel:075-645-7922 E-mail:rcwc@ad.ryukoku.ac.jp |
龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センターの研究会を、下記の要領で開催いたします。
袴田事件をはじめとする複数の再審事件が注目を浴びているなか、日弁連を中心として再審法改正に向けた動きも再審法改正実現本部を中心に活発化しております*1。多くの地方公共団体議会で再審法改正を求める意見書も採択されております。
このような状況の中、これまで解釈論を中心としてきた再審法理論をどう構築すべきか、また現実に立法作業が進む際にどのような問題が生じうるかについて、再審法改正の現状を確認しながら、皆さんで議論したいと思っています。
研究者・実務家・再審や誤判救済に関心を有するジャーナリストの皆様の参加を基本的に想定した研究会とする予定です(上記に該当しない方も、参加希望の方は問い合わせ先に連絡いただければと思います)。是非参加いただき、議論できればと思います。
■ 要事前申し込み(下記のGoogle Formからご登録ください)
https://forms.gle/YUj5YKahrKe4cEGv5
■開催日時: 2024年 3月 23 日(土曜日)13時~17時ころ
■開催地:
龍谷大学深草キャンパス 21号館402教室
【→アクセス】【→キャンパスマップ】
※Zoomによる参加も可能です
(URLは登録いただいたメールアドレスに、研究会前日までに斎藤から送付いたします。)
■当日のスケジュール
・再審法改正をめぐる現状と課題(仮):鴨志田祐美(弁護士・京都弁護士会)
・再審法改正に再審法理論・研究者はどう向き合うべきか(仮):後藤昭(一橋大学・青山学院大学名誉教授)
・議論――再審法改正と再審法理論のあるべき融合を目指して:
参加者全員で、主に下記のテーマについて議論する予定です。
(a)再審請求審の構造と再審公判との関係
(b)再審請求審における証拠開示
(c)再審開始決定に対する検察官抗告
(d)再審法改正の手続と議論のあり方
(e)その他
・議論の総括:葛野尋之(青山学院大学法学部教授)
■ お問い合わせ
龍谷大学 刑事司法・誤判救済研究センター長 斎藤 (t-saitoh@law.ryukoku.ac.jp)
【参考情報】
*1 日本弁護士連合会>再審法改正に向けた取組(再審法改正実現本部)
https://www.nichibenren.or.jp/activity/human/retrial.html