2025.01.10
2024年度 第3回REC BIZ-NET研究会「発酵DX~飲まずに見た目だけでお酒の味わいがわかりますか?~」
開催日時 | 2025年02月18日 14:00 ~ 2025年02月18日 16:00 |
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開催場所 | ハイブリッド開催(対面+WEB) |
お問い合わせ | 龍谷エクステンションセンター(REC) E-mail:rec@ad.ryukoku.ac.jp Tel:077-543-7743 |
お酒の不思議を見える化する?今回の研究会は、お酒に関する研究内容をテーマに講演を行います。
官能検査によらない客観的な手法として、熟成度の色判定や加温熟成させた清酒の品質評価を行う手法を紹介するとともに、DNAの痕跡から醸造最初期の微生物を特定し、さらに醸造過程における品質の管理を迅速かつ簡便に行う手法の開発等についてご紹介します。
【開催日時】2025年2月18日(火)14:00~16:00
【開催方法】ハイブリッド開催(対面+WEB)
対面会場:龍谷大学瀬田キャンパスRECホール
【申込方法】①申込受付サイト(Peatix)からお申し込みください。
申込受付サイトはこちら
※お申込みには、Peatixへの新規会員登録(無料)が必要になります。
②メール/FAXでのお申込みをご希望の方は、以下のチラシ(裏面)
をご利用いただき、お申込みください。
(メール:rec@ad.ryukoku.ac.jp 、 FAX:077-543-7771)
※申込締切:2/16(日)
【参 加 費】無 料
【主 催】龍谷エクステンションセンター(REC)
<プログラム>
■講演1 14:05~14:45
「分光学的手法を用いた清酒の品質評価法」
龍谷大学 農学部 食品栄養学科 教授 桝田 哲哉
■講演2 14:55~15:35
「清酒に含まれる微生物の痕跡をたどる」
龍谷大学 農学部 食品栄養学科 教授 田邊 公一
■名刺交換 ・ 情報交換 ・ 技術相談 ※対面のみ 15:40~16:00
<講師からのコメント>
・桝田先生:味覚などの官能検査によらない方法として、分光学的手法を用いて、お酒の品質を評価しています。温度と時間を制御することで味わいと熟成度を色の波長変化による判断を試みました。近年取り組んでいる本手法を用いて、お酒の醸造過程における味わいと構成成分について現時点での成果をご紹介します。
・田邊先生:お酒は開放空間での仕込みのため、空中の菌やカビの胞子などが混入する可能性が高くなっています。お酒に混入した微生物を検出する手法について検討し、醸造初期における微生物の検出を試みました。本手法をさらに改良し、お酒の醸造過程における品質管理を迅速かつ簡便に行う可能性についてご紹介します。