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2019.07.12

<受付終了>日本の刑務所における治療共同体の可能性【映画上映&パネルトーク】(犯罪学研究センター共催)

ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」特別試写(参加無料・事前申込制)

開催日時 2019年09月28日 10:00 ~ 2019年09月28日 16:30
開催場所 立命館大学大阪いばらきキャンパスA棟1階110教室
お問い合わせ 同志社大学 毛利 [E-mail] mmori@mail.doshisha.ac.jp [URL] https://www.kokuchpro.com/event/prisontc/

本イベントに関心をお持ちいただきありがとうございます。おかげさまで今回は満員となりました。
今回はキャンセル待ちの制度は作っておりません(サイトの仕様上今回は利用できない)ので、参加をご希望の方は当サイトをこまめに覗いていただき、どなたかがキャンセルして空きが出たらすぐに申し込みをしていただくしか方法はございません。お問い合わせをいただいてもキャンセル待ちは受付しかねますので、ご了承いただけますと幸いです。
なお、今回試写される映画は来年以降一般映画館で上映される見込みだそうです。今回はご覧いただけなかった方もぜひ、そちらでご覧ください。
ご迷惑とご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いたします。
2019.8.7 事務局

https://www.kokuchpro.com/event/prisontc/

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本邦初の刑務所内治療共同体(Therapeutic Community:TC)*における受刑者たちの回復の過程を追ったドキュメンタリー映画「プリズ ン・サークル」を上映・鑑賞します。言葉で学ぶ以上にドキュメンタリー映像は、TCの理解を進めてくれるでしょう。受刑者たちが懸命に学ぶその姿に、「犯罪者」や「刑務所」のイメージも少 し変わるかもしれません。
午後はパネルトークを実施します。日米のTCに通い続け、彼らの回復に立ち合い撮影した坂上 監督。自らも当事者であり、TCを立ち上げ、運営し、犯罪を犯した人々の回復を支えてきた、ナヤさん、ロッドさんのアメリカと日本のTCに関する話。そこに日本の刑務所内TCの立ち上げにか かわった心理臨床家と刑事政策研究者が加わり、日本の刑事施設におけるTCをどのように考える かについて対話します。
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日本の刑務所における治療共同体の可能性
ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」プレ企画全国ツアー
「プリズン・サークル」特別試写


日 時:2019年9月28日(土)10:00~16:30
場 所:立命館大学大阪いばらきキャンパスA棟1階110教室 【>>アクセス】
  (JR茨木駅徒歩5分、阪急・大阪モノレール南茨木駅 徒歩10分)

内 容:
【第1部 10:00~12:30】「プリズン・サークル」特別試写
製作:out of frame 監督・プロデューサー:坂上香 配給:東風

【第2部 13:30~16:30】パネル・トーク(逐次通訳付)
ナヤ・アービター(Amity Foundation)
ロッド・ムレン(Amity Foundation)
坂上 香(Out of frame代表/映画監督)
森久 智江(立命館大学法学部教授)
藤岡 淳子(大阪大学大学院人間科学研究科教授)

○参加無料・事前申込制
<申込方法>
下記サイト/QRコードより必要事項を記入の 上お申し込み下さい。キャンセルも同場所より 可能です。
PC環境がない場合のお申し込みや、 その他お問い合わせについては mmori@mail.doshisha.ac.jp(同志社大学: 毛利)までお願いします。
https://www.kokuchpro.com/event/prisontc/

主 催:平成30年度科学研究費(基盤B)助成事業「危険社会における終身刑拘禁者の社会復帰についての総合 的研究」(研究代表:石塚伸一(龍谷大学法学部教授))
共 催:立命館大学人間科学研究所龍谷大学犯罪学研究センター、社会技術研究開発(RISTEX)研究開発領域・ 戦略的想像研究推進事業「多様化する嗜癖・嗜虐行動をめぐるトランス・アドヴォカシー・ネットワーク の構築とその理論化」(代表:石塚伸一(龍谷大学法学部教授))
協 力:NPO out of frame
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*治療共同体(Therapeutic Community:TC)とは、薬物依存や精神疾患等の生きづらさを抱えた人たちがともに暮らし、回復のための平等で対話のある共同体を自分たちで創りあげ、ミーティングと役割・責任の遂行を重ねて人間性の発達を達成していくための仕組みです。アメリカでは依存症、特に薬物使用に絡む再逮捕・再収監率低下に関してその効果が実証されています。
2009年2月、島根館にある官民協働刑務所で日本初の刑務所内TCが始まりました。10年後の今年、その効果と意義を考えます。


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