2022.03.28
SDGsの推進や地域課題解決に積極的に取り組む事業者等を公と民が一体となって効果的に支援 「きょうとSDGsネットワーク」に龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターが参画
【本件のポイント】
- 「きょうとSDGsネットワーク」では、SDGsの推進や地域課題解決に積極的に取り組む事業者等を公と民が一体となって効果的に支援
- 本学は社会的インパクト評価に関する研究や、2021年創設の「ソーシャル企業認証制度」における評価に係る知見等で貢献
【本件の概要】
金融機関や関係団体と連携し、SDGsの推進や地域課題解決に積極的に取り組む事業者等を公と民が一体となって効果的に支援するため、「きょうとSDGsネットワーク」が令和4年4月に創設されます。そこに、本学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターも参画することになり、本日3月28日(月)、京都市役所 本庁舎にて参画団体で記者発表を行いました。
京都でSDGsの推進や社会課題の解決、地域の持続的な発展に貢献する事業者等を推奨する各種制度(※1)を体系化、連携し、各種制度に参加する事業者等の取組の深化や社会経済の好循環を生み出します。従来本学が参画してきた「ソーシャル企業認証制度(※2)」における認証企業・団体が、ネットワーク内の各種制度への参加を促すことも可能となります。
1.参画団体
株式会社三菱UFJ銀行/株式会社京都銀行/京都信用金庫/京都中央信用金庫/京都信用保証協会/一般社団法人ソーシャル企業認証機構/公益財団法人京都高度技術研究所/京都超SDGsコンソーシアム/京都市/龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
2.取組内容
・ SDGsの普及啓発
・ セミナー、シンポジウム、交流会、研究会など多様な事業者等が連携する場の創出
・ SDGsの推進に向けた定期的な対話、協議及び情報交換
・SDGsの推進に取り組む事業者等へのメリットの付与
3.期待される成果
・ 京都市内外におけるSDGsの推進
・ SDGsの推進に積極的な事業者等の取組の可視化
・ SDGsの推進に取り組む事業者等の裾野拡大
・ SDGsの推進に取り組む多様な事業者等が連携する場の創出
(※1)参画団体が実施する各種制度 ( )内は実施主体
・「京都SDGsパートナー制度」(京都超SDGsコンソーシアム)
・「京都市 輝く地域企業表彰」(京都市)
・「これからの1000年を紡ぐ企業認定」(公益財団法人京都高度技術研究所)
・「京銀SDGs宣言サポート」(株式会社京都銀行)
・「ソーシャル企業認証」(一般社団法人ソーシャル企業認証機構)
・「京都中信SDGs宣言サポート」(京都中央信用金庫)
(※2)ソーシャル企業認証制度
本学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターが京都信用金庫、京都北都信用金庫、湖東信用金庫との間で2020年12月7日に締結した「ソーシャル企業認証制度の創設及び推進に関する連携協定」に基づき、企業活動の社会的インパクトをみえる化し、社会課題に取り組む地域企業の成長を支えることで、地域社会におけるソーシャルマインドの醸成及び持続可能な地域社会の実現を目指すもの。
【ご参考】
一般社団法人 ソーシャル企業認証機構
https://besocial.jp/
本学が参画する「ソーシャル企業認証制度」の概要
問い合わせ先:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
(龍谷エクステンションセンター(REC<レック>)事務部内) Tel 075-645-2098