Need Help?

News

ニュース

2022.03.29

食や農業に関する理解と発信により地域社会への貢献をめざす 龍谷大学と農林水産省近畿農政局が 「包括的連携協力に関する協定」を締結【農学部】

 龍谷大学農学部では、2015年の開設以来、農学部の科目「農学概論」や「日本・京滋の食料と農業」で、農林水産省近畿農政局(以下、近畿農政局)の協力による講演を実施しています。
 2021年度には、農学部授業「日本・京滋の食料と農業」で、大坪正人近畿農政局長に「みどりの食料システム戦略」に関して講演いただきました。また、若い世代の食育推進と近畿の農林水産業を応援することを目的とした近畿農政局主催の「学生おべんとうコンクール2021」において、農学部生がグランプリを受賞、経営学部生の取組み「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」が近畿「ディスカバー農山漁村の宝」 に選定されるなど、多様な連携活動を積み重ねてきました。
 このような背景を経て、この度、広範囲な教育・研究面の向上及び食や農業に関する理解と発信により地域社会への貢献を目的として、包括的連携協力に関する協定を締結しました。農や食の現場を体験する研修などを通して龍谷大学生が、農業者との意見交換を行い、「いのち」を支える「食」のあり方、「食」を支える「農」のあり方を近畿農政局と連携して考えていきます。
 また本学では低炭素社会を実現するデジタルマインド、スキルを持った地域のアグリDX人材育成に注力し、今般の協定締結を契機に、研究情報の積極的な提供と発信に取り組んでまいります。 



本学より、入澤学長、大門農学部長、宇山農学部教授、藤岡経営学部教授、篠田農学部教務課長が出席いたしました。