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2022.05.02

人とまちが育つ「話し合い」創造プロジェクトがファシリテーション研修を実施【政策学部】

2022年4月21日(木)に外崎佑実さんを講師に迎え、グラフィックファシリテーション、グラフィックレコーディングの研修を行いました。今年度は新型コロナウィルス感染症対策を行いながら、対面で12名の学生が参加しました。

人とまちが育つ「話し合い」創造プロジェクトは市民参加と共同のまちづくりを目指しながら学生だけでなく地域社会や市民も学び成長していく活動を行っています。
その中で今年度も早速4月28日に草津でファシリテーションの実習を行う事が出来る事となりました。その機会を活かすべく、外崎さんにお越し頂き4月21日に事前に研修を行いました。

学生達同士でもまだまだ親しくなれていない中で、まずはチェックインとして自己紹介から始まり、そもそもグラフィックファシリテーション、グラフィックレコーディングとは何かと言う点を説明して頂きました。そして早速実践的な技術の習得を目指してサインペンで筆記する練習を行います。縦線横線から図形と進んで、最終的にはそれらの組み合わせで人や抽象的な「話し合い」などの概念を描きました。最終的には只友先生が話す内容をグラフィックレコーディングしていく所まで到達しました。学生達は様々に工夫を凝らしながらそれぞれに表現する術を身につけ、またそうした実践的な課題を通して徐々に互いに打ち解ける事が出来ました。学生同士で感想を述べ合って、研修は技術だけではなくチームビルディングの面でも非常に有意義だったように思います。

冒頭にも書かせて頂きましたが、プロジェクトが始動して早速の実践の機会が4月28日にあります。良い話し合いの場となるように今回の研修で学んだことを十分に発揮したいと思います。


外崎さんの講演会の様子


受講生が外崎さんの説明を元に作業をおこなう様子