2022.05.02
仏教SDGsの理念を広めるcafé rita (カフェリタ)でエチオピア産の地下足袋展覧会「エチオタビ展」を開催(5/8~5/22)


【本件のポイント】
- 人々が集い交流できる場を設けたいと仏教の「利他」の精神で取り組むcafé rita (カフェリタ)でサステナブルな社会を考えるための展覧会を実施(5/8~5/22)
- 龍谷大学経済学部の田中利和准教授が参画する「エチオピア産の地下足袋の普及をめざすプロジェクト」で作った地下足袋『Ethio-Tabi (エチオタビ)』を展示
- 展覧会初日には、カフェリタの学生と田中准教授とともに活動している是恒さくら氏(美術家)との交流会も予定
【本件の概要】
2021年9月に龍谷ミュージアム内にオープンした「café rita (カフェリタ)」で、龍谷大学経済学部の田中利和准教授が主宰する「エチオピア産の地下足袋の普及をめざすプロジェクト」で作った地下足袋『Ethio-Tabi (エチオタビ)』の展覧会を開催します。café ritaは、学生達がコロナ禍で孤独や不安を感じている人が多くいるなか、人々が集い交流できる場を設けたいとオープンしたカフェです。この活動は仏教の「利他」の精神で取り組むことから「café rita」と命名しました。サステナブルな社会の実現に配慮した商品(フェアトレードなど)を取り扱う拠点としています。
田中准教授は、牛とともに畑を耕す「牛耕」研究を通して、日本からエチオピアに持ち込んだ地下足袋が、裸足で畑を耕してきた現地の人々の足を護るため大いに役立つことに気づき、近年はエチオピアの職人らとともにエチオピア産地下足袋の製作と改良を重ねながら、普及をめざして活動しています。
今回、地下足袋『Ethio-Tabi (エチオタビ)』を通してサステナブルな社会を考えるための展覧会とします。また、開催初日には、café ritaの学生と田中准教授とともに活動している是恒さくら氏(美術家)との交流会も予定しています。
●エチオタビ展
会期 (café rita 営業日時):5月8(日)、13(金)、15(日)、20(金)、22(日)の12:00~17:00
会場:龍谷ミュージアム1F「café rita (カフェリタ)」内展示スペース
〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
入場料:無料
●エチオタビ展 交流会
日時:2022年5月8日(日)15:00~17:00
会場:龍谷ミュージアム1F「café rita」
出演者:田中利和 准教授(経済学部 現代経済学科)、是恒さくら氏(美術家)
司会:café rita
参加費:無料(ワンドリンク制)
参加人数:15名
※ご取材いただける場合は、問い合わせ先までご連絡ください。
●参考
仏教SDGs特設サイト「ReTACTION(リタクション)」にそれぞれインタビュー記事を掲載しています。是非ご覧ください。
café rita https://retaction-ryukoku.com/712
田中准教授 https://retaction-ryukoku.com/1087
問い合わせ先:経済学部教務課 西木 Tel 075-645-7894 Mail keizai@ad.ryukoku.ac.jp