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2022.05.06

SDGsに対応した「THEインパクトランキング2022」で私大6位、西日本私大2位【学長室(企画推進)・学長室(広報)】

4月28日、英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)社による「THEインパクトランキング2022」(※1)の結果が発表されました。龍谷大学は、このランキングの総合順位で、世界「401-600位」、日本国内の私立大学「6位(タイ)」、西日本の私立大学「2位」にランクインしました。

また、目標(SDG)別のスコアでは、SDG7、8、11において高い評価を受けています。

 

<本学が高く評価された目標(SDG)>※2

私大「1位(タイ)」

私大「1位(タイ)」

私大「2位(タイ)」


本学はこれまで、建学の精神である浄土真宗の精神のもと、多様に展開する教育・研究活動を通じて社会的課題の解決に取り組んできました。「誰一人取り残さない」社会の実現をめざすSDGsと、『摂取不捨(せっしゅふしゃ)』(すべての者をおさめとって見捨てない)という仏教の考え方に共通点を見出し、「仏教SDGs」という本学ならではの視点で、SDGsに資する取り組みを積極的に展開してきました。

また、現在推進している中長期計画である「基本構想400」(※3)のもと、2022年1月には「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」、同年2月には「龍谷大学SDGs宣言」を発出しました。さらに、4月25日、環境省との間で、「地域脱炭素の推進に関する協力協定」を締結し、脱炭素社会や地域循環共生圏の実現を担う「グリーン人材」の育成をめざすことなどを標榜し、仏教SDGsの更なる加速をめざしているところです。

今回のランキング結果は、本学におけるこれら一連の取組が高く評価されたものと受け止めています。
なお、本学におけるSDGsに資する取り組みを発信するプラットフォームとして仏教SDGs特設サイト「ReTACTION(リタクション)」をオープンしています。是非ともご覧ください。
https://retaction-ryukoku.com/

 


※1 THE インパクトランキングは、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の枠組みを使って、各大学における社会課題解決に資する取り組みを評価する世界的な大学ランキングです。
※2 本学が強みを生かせる分野としてエントリーを行った目標(SDG)は、以下のとおりです。


※3龍谷大学基本構想400
https://www.ryukoku.ac.jp/400plan/