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2022.05.09

人とまちが育つ「話し合い」創造プロジェクトが関西若手議員の会で実習【政策学部】

人とまちが育つ「話し合い」創造プロジェクトでは、4月21日に実施した研修に引き続き4月28日に関西若手議員の会でファシリテーター、グラフィッカーとしての初めての実践の場を提供していただきました。12名の学生が参加したその会の様子について、学生の一人が報告書を作成いたしましたので、以下に掲載させていただきます。

今回は、草津市立市民交流プラザにて、関西若手議員の会に参加させていただきました。内容としては、議員さんが「若手議員の最強マニュアル」というテーマのもとグループワークを行い、私たち学生が進行役のファシリテーターと記録役のグラフィックを行いました。
私たちは前週にグラフィック研修などを行ってきましたが、実践の場としては初めての体験であり、会場に入った際にほとんどの人に緊張した様子が見られました。
しかしいざ実践の場となると、多くの学生が前週に学んだことを活かそうとグループのメンバーと協力しながら取り組んでいる様子がみられました。内容が学生に取っては初めて知るようなことが多く、議員の仕事紹介のような場になってしまっていた面もありましたが、グラフィックによって意見を見える化し、話の路線を戻すきっかけになっていたグループもみられました。
最後の発表では、それぞれのグループによって考える視点が違っていたこともあり、多くの議員さんが「たしかに」と頷くような形にそれぞれのグループが持っていくことができました。
初めてファシリテーター・グラフィッカーとして実践の場を経験でき、議員さんたちも私たちが馴染めるように沢山声をかけていただき、とても良い機会になりました。今後も個人個人のスキルアップを目指していきます。


ファシリテーション・グラフィックを行う様子


グループワークの講評をする只友教授