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2022.05.12

『脱炭素社会の実現に向けた環境省と滋賀県によるシンポジウム』(5月7日)に深尾副学長が登壇・意見交換を実施

 2022年5月7日(土)、滋賀県庁にて「地域の脱炭素社会の実現に向けた環境省と滋賀県によるシンポジウム」が開催され、第2部:「環境政策にかかる全国行脚(滋賀県)意見交換会(環境省主催パネルディスカッション)」に、地元団体を代表して、龍谷大学から深尾 昌峰 副学長(社会貢献・SDGs担当)が登壇し、龍谷大学の取り組みを紹介しました。

 「意見交換会」では、大岡 敏孝 環境副大臣(滋賀県選出衆議院議員)がコーディネーターをつとめ、三日月 大造 滋賀県知事、佐藤 健司 大津市長、龍谷大学 深尾副学長、滋賀県商工会議所連合会長、地元企業役員などが参加し、脱炭素に係る意見交換が行われました。その後、大岡副大臣から総括が述べられ、その中で、「大学は毎年多くの若者を社会に輩出している。脱炭素社会の実現に向けた取り組みを数多く実践し、教育している龍谷大学には、これからの社会を担う人材の更なる育成に期待している」とのコメントをいただきました。

 当日は、市民の会場参加も募られ、感染対策を講じたうえで約70名の方が来場されました。参加者からも多くの質問があり大岡副大臣や出席者が応答されるなど、今回のテーマに対する関心の高さが感じられました。

 龍谷大学は、2022年1月に「龍谷大学カーボンニュートラル宣言」を発出し、2039年(遅くとも2050年)までに各キャンパスのカーボンニュートラルを実現し、「ゼロカーボンユニバーシティ」を目指すこととしています。2022年4月には、環境省との間で「地域脱炭素の推進に関する協力協定」を締結し、地域脱炭素社会や地域循環共生圏の実現を担う「グリーン人材」の育成や、環境省の支援のもと滋賀県・大津市と協働し、地域脱炭素及び地域循環共生圏に取り組む連携体の構築に着手する予定です。

 今後も、環境省、滋賀県、大津市などとの連携を更に深め、「龍谷大学だからこそ」取り組める、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進します。


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地域の脱炭素社会の実現に向けた環境省と滋賀県によるシンポジウム(プログラムはこちら)