2022.05.13
舞鶴の魅力発信をテーマに龍大生と中学生がこれからの社会や街づくりをともに考える 「総合的な学習の時間※1」の実践事例を学ぶ機会に<5月18日(水)9:30~11:00 深草キャンパス にて交流会を実施>
【本件のポイント】
- 龍谷大学の学生が企画した交流会で大学生と中学生が、これからの社会やまちづくりをともに考える
- 教員をめざす学生にとって、これからの教員の資質として求められている「生徒を主語にした探究的な学習」「他者と協働し主体的に取り組む学習活動」の軸となる「総合的な学習の時間」の実践事例を学ぶ機会を創出
【本件の概要】
5月18日(水)、龍谷大学では、舞鶴市立和田中学校の生徒31名を龍谷大学深草キャンパスに招待し、生徒たちが昨年度から取り組むプロジェクトを大学生の前で発表、これからの社会や街づくりについて、大学生と中学生が意見交換をおこない、交流を深めます。
交流会は、本学の教職課程を履修する学生が中心となり企画しました。この交流会は、教員をめざす学生にとって、これからの教員の資質として求められている「生徒を主語にした探究的な学習」「他者と協働し主体的に取り組む学習活動」の軸となる「総合的な学習の時間」の実践事例を学ぶ機会であり、貴重な体験、有益な時間となります。
和田中学校では、「12の力」を育て、社会で貢献できる生徒の育成(持続的な社会の創り手)を目指しています。その一環として、2021年度から取り組まれている「和田QUEST(総合的な学習(探究)の時間の名称)」は、龍谷大学の教員が和田中学校の学校づくりに研究者として伴走する中で生まれました。現在も、和田中学校のカリキュラムデザインのサポートを継続しています。
舞鶴の魅力をさらに広めるため「住み続けたい街、舞鶴にしよう」というテーマで学習する計画を立て中学生たちは取り組みを進めてきました。
※1)総合的な学習の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。
日 時 2022年5月18日(水)9時半~11時10分
場 所 龍谷大学深草キャンパス21号館602教室
参加者
(1)舞鶴市立和田中学校3年生31名 引率教員6名
(2)龍谷大学学生(2年生~4年生 教職課程履修者が中心) 10名~15名(予定)
主なプログラム
(1)中学生からプロジェクトの発表
和田中プロジェクト発表 チーム名とテーマ(発表順)
① TMK (竹で舞鶴を活性化~感謝を伝える~)
② アスレチック (舞鶴に大きな公園を作りたい!)
③ +NOSTALGIC (舞鶴独自のスイーツ作りで街を活性化)
④ MGC舞鶴五老ケ岳ーき (舞鶴独自のスイーツ作りで街を活性化)
⑤ Happy Life (舞鶴の人口増加を目指して)
⑥ RTR (中高生の図書館利用を増やすために)
⑦ BCS (舞箸推進によるごみの削減を目指して)
(2)中学生と大学生との意見交換
3つのグループに分かれて交流
問い合わせ先:龍谷大学 教職センター(深草) ℡ 075-645-3749