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2022.05.16

滋賀県高島市「棚田の今」を伝える動画に田邊教授(応用微生物研究室)が出演~幻の漬け物を研究~

【本件の概要】
 棚田地域では、平野部と比べお米の収量が少なく労力も大きくかかり、耕作放棄地が増え続けています。しかし、棚田は、お米の生産だけではなく、良好な景観や湛水能力により土砂崩れといった災害発生防止の役割など多面的な機能を有しており、そこで暮らす人々にとってはもちろん、琵琶湖の水質保全のためにもとても大切です。
 そんな棚田地域に関わってくれる方を増やすため、また中山間地域における農村保全の機運を高めることを目的として開催する第27回全国棚田(千枚田)サミット(令和4年10月1日~2日開催予定)への関心を高めるため、龍谷大学社会学部の学生と教員が協力し、滋賀県高島市の棚田地域を追いかけ、動画を作成します。制作された動画コンテンツは、YouTubeにて公開中です。

 今回、第二弾:「幻の漬物、畑漬け」の動画に農学部の田邊 公一教授(応用微生物学研究室)が出演。畑漬けという塩と水だけでつくる珍しい漬け物に注目し、発酵に関わる微生物を調べています。田邊教授は細菌学(含真菌学)が専門で、酵母を用いた膜タンパク質の研究もされています。


■    動画はこちらから 
第27回全国棚田(千枚田)サミット実行委員会
https://www.youtube.com/watch?v=1ovEBFUfpkA
※コンテンツ公開に合わせて上記ホームページ上に配信サイトのリンク先が掲載されます。

■    内  容  棚田地域に暮らす方々の生活や取り組み、棚田地域を訪れた方々の活動や思いを取材し、映像化します。

■    配信開始日 2022年5月6日(金)から配信開始

田邊教授の詳細はこちら
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/teacher/tanabe.html