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2022.05.20

「新入生を花いっぱいのキャンパスで迎えたい!!プロジェクト」を実施【障がい学生支援室(深草)】【学生部】【宗教部】【ボランティア・NPO活動センター】【REC】

新入生を花いっぱいのキャンパスで迎えたい!

入学式は、新入生にとって出会いの場であり、友達をつくる最初の機会です。
学生は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により出会いや交流の機会が減少したことから、友達づくりに大変苦労してきました。
共生のキャンパスづくり学生実行委員会では、多くの学生が「友達に出会えない」「つながりをつくれない」状況にあることを重大な社会課題と捉え、一人でも多くの学生が出会い、つながれる場を創出すること、そして自分たち自身もつながりながら元気に新年度を迎えることを目標に、「新入生を花いっぱいのキャンパスで迎えたい!!プロジェクト」(通称:花プロ)を企画しました。
22名の学生が参加し、新たに「花プロ実行委員会」を組織してプロジェクトに取組みました。障がい学生支援室の利用学生は、6名参加しました。

<プロジェクトの内容>
花の苗を入れる鉢箱と新入生へのメッセージボードを作成し、入学式に学内展示します。
4回にわたって、鉢箱にペンキで色を塗ったり、花の苗をセッティングしたり、新入生を花で迎える準備をしました。
<主催>
龍谷大学 共生のキャンパスづくり「花プロ」学生&教職員実行委員会
(宗教部、学生部、ボランティア・NPO活動センター、REC、障がい学生支援室)

<実行委員会日程と内容>
第1回:3月18日(金)13:30~15:00 
キックオフ実行委員会では、プロジェクト概要説明、自己紹介後、プロジェクトリーダー、副リーダー、メッセージボード担当等の役割を決定しました。その後、花の苗を入れる鉢箱のペンキ塗り(1回目)を行いました。「自分はコロナで入学式がなかったから、新入生のために何かできるといいなと思い参加した」「友達をつくりたくて参加した」という学生が多く、作業中も話が弾んでいました。

第2回:3月24日(木)13:30~15:00
コロナ禍の大学生の実態について、学生アンケートの結果などを基にミニ学習会を行いました。その後、メッセージボードに載せる新入生に伝えたい全体メッセージについて意見交換を行いました。「コロナ禍だからこそつながろう」「ひとりじゃないよ」等様々な意見が出され、最終的に「なんとかなるよ~」に決定。慣れないオンライン授業、友達をつくれない淋しさや孤独など困難な経験をしたものの「なんとかなっているな」という、少し成長した学生たちの実感のこもった言葉を新入生に伝えることになりました。鉢箱のペンキ塗り(2回目)も行いました。

第3回: 3月31日(木)13:30~16:00
 メッセージボード担当者のリーダーシップのもと、ボードを作成しました。ボードを彩る草花や鳥、ボードを取り囲む紙の花を作る作業はとても楽しく、和やかな雰囲気で話が弾んでいました。実行委員ひとり一人からの新入生へのメッセージを、ボードに張りつけて完成しました。

第4回: 4月1日(金)8:30~9:30
入学式当日。強風の中、キャリアセンター前にメッセージボードを立て、ペンキを塗った鉢箱に教職員の皆様から頂いた花の苗を入れて、メッセージボード周辺に飾りました。「良いのができた!」と晴れやかな顔。「これで終わるのは残念」「また集まりたい」等別れを惜しむ声が多く出され、後日反省会を実施する運びとなりました。

 花の苗をご提供くださった教職員の皆様、本当にありがとうございました。
 メッセージボードとお花は、キャリアセンター前に設置していますので、是非ご覧ください。


〈問い合せ先〉
障がい学生支援室(深草) :瀧本・難波
電話:075-645-5685(平日9:00~17:00)
e-mail:shienfk@ad.ryukoku.ac.jp


ペンキ塗り(1回目)


ペンキ塗り(話が弾む様子)


会議の様子


メッセージボード作成(3回目


入学式当日