Need Help?

News

ニュース

2022.06.20

【社会福祉学科】特別講義「ルワンダの内線を体験して学んだ命、平和について」を実施しました

「いのち」を考えるための実践的教育プログラムの一環で、6月18日に本学客員教授の永遠瑠マリールイズさんをお迎えして、特別講義を実施しました。
マリールイズさんは、1994年にルワンダが内戦状態になったため、戦火の中を3人のこどもとともに避難し、何とか難民キャンプにたどり着いたそうです。
「戦争に常識はない!」と言われた言葉が印象的でした。難民キャンプでは、夜になることが恐怖で、朝が迎えられることが奇跡のような日々だったと話されました。
ご自身の体験をふまえて、今のウクライナの人々の状況に思いを寄せて「戦争は絶対にしてはいけない」「もしウクライナの人が日本に避難して来られたとしても、来たくて来たわけではないことを考えてほしい」と話されました。
マリールイズさんは、現在「NPO法人ルワンダの教育を考える会」代表となり、教育がルワンダの子どもたちの未来を作っていくと考え、ルワンダに学校を作る活動をしておられます。
学生たちは、講義を通して、当たり前の日々がいかに大切なのか、そして教育が未来の助けになることをあらためて学んだようです。

《「NPO法人ルワンダの教育を考える会」Facebookページ》
https://www.facebook.com/rwanda.Japan/