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2022.06.28

共通セミナー「アドバンストコース」中間発表会を開催【文学部】

龍谷大学文学部 内手弘太講師と井上学教授担当の「文学部共通セミナー アドバンストコース」の中間発表会が、6月22日水曜日に開催されました。 


龍谷大学発祥の地・大宮学舎は、「京都駅西部エリア(えきにしエリア)」に位置します。この地区は、近年、京都市における新たな地域活性化の拠点として注目を集めています。本授業では、この地域の文化や人の魅力を伝えるフリーペーパー『京都えきにし』(2018年1月創刊)を制作し、この制作を通して、卒業論文作成に必須の資料調査力や文章表現力を獲得するとともに、文学部各学科専攻において積み重ねられた人文知の社会還元をめざしています。 

 

今回の発表会では、5つの班がそれぞれ、現時点で、何を調査対象やテーマとしているのか。さらに、どのような取材や質問をして、記事を執筆していくのかについて、パワーポイントを使用して互いに報告しあいました。また、文学部の教員も参加して、発表に対してコメント・助言を受けました。今回報告された調査対象やテーマは以下の通りです。 

 

  1. 七条えんま堂と七条通り商店街 
  2. えきにしの子育て 
  3. えきにしにある3つの神社――文子(あやこ)天満宮、六孫王(ろくそんのおう)神社、若一(にゃくいち)神社―― 
  4. 島原
  5. 京都タワー 

 

以上をテーマや調査対象とする取り組みは、今後も継続され、その成果は、今年度後期中に、『京都えきにし』第6号として刊行される予定です。どうぞご期待ください。