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2022.07.12

小峯ゼミが「関龍戦」で日頃の成果を発表【経済学部】

 6月18日(土)に、小峯敦ゼミナール(経済学史・経済思想史専攻)は、中澤信彦ゼミナール(関西大学経済学部)と合同ゼミ発表会を行いました。慎重に準備したうえで、本年度は関西大学千里山キャンパスに一同が会して、3年ぶりの対面発表会となりました。
なお、オンラインから参加する学生もいるため、ハイフレックス(対面の発表会をライブ配信する)方式を採用しました。

 本学の3年生は、①詳しいレジュメ、②スライド、③読み上げ原稿 を準備して、当日の発表に臨みました。4年生は予選を勝ち抜いた5名が、卒論の基本書となるような本を3分間で紹介しました。

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〈各大学の発表内容〉
龍谷A班「オリンピック開催が正解だったのか〜コロナ禍の国際大会」
関大A班「貧困の連鎖を断ち切るには」

龍谷B班「コロナ禍における監視社会〜ペスト・スペイン風邪との比較」
関大B班「著作権法に頼りすぎない社会を創るために私たちができることとは?」

龍谷C班「ファストファッションの光と影〜大量破棄社会から脱却するために」
関大C班「これから成果を上げ、会社を成長させるために、組織に求められるものとは?」

<ビブリオバトル関大> ◎最優秀賞 ○関大賞
清水:ジェームズ・ウェブ・ヤング『アイデアのつくり方』
白澤:須賀しのぶ『革命前夜』
髙本:エーリッヒ・フロム『愛するということ』○
中井:新聞労連『失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック』
三木:レヴィッド&ダブナー『ヤバい経済学』◎

<ビブリオバトル龍大> ○龍大賞
宇野:ケインズ『説得論集』
大橋:御伽草子『浦島太郎』
戸田:松岡亮二『教育格差〜階層・地域・学歴』
山本:八木良太『音楽産業 再成長のための組織戦略』
吉村:北谷賢司『エンタメの未来』○
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 また、この発表会には「経済思想史研究」を受講している大学院生も参加し、「他人の発表を批評し、適切にコメントを付ける」という実践の場ともなりました。

 双方の大学が受け入れ、出張の許可のもと、慎重な対策を取りながら、対面での交流を果たしました。途中に交流タイムもあり、他大学の話に大いに刺激を受けたようです。

 経済学部ではゼミを筆頭として、学生の様々な研究活動を支援しています。