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2022.07.01

農学部×経営学部  龍谷大学を「香り」でブランディング オリジナルブレンド紅茶『HANNA瀬田』を開発 <7月8日(金)から販売開始>

【本件のポイント】

  • 龍谷大学の魅力を広く知ってもらうことをねらいに、「香り」で龍谷大学瀬田キャンパスを表現した紅茶『HANNA瀬田』を開発。    
  • 農学部と経営学部が取り組む文理融合型キャンパス横断学修プログラム事業の1つとして推進し、両学部の学生が共同で調査分析、コンセプト開発、ネーミングに取り組む。
  • 7月8日(金)に大垣書店京都本店、近鉄百貨店草津店にて販売開始。


【本件の概要】
 大学のイメージを「香り」で表現し、従来と異なるアプローチで龍谷大学の魅力を広く知ってもらうことをねらいに、龍谷大学農学部と経営学部の学生が共同で企画開発したオリジナルブレンド紅茶『HANNA瀬田』を7月8日(金)に販売開始します。
このオリジナルブレンド紅茶開発は、ブランド構成要素の1つである「香り」で龍谷大学瀬田キャンパスを表現したもので、農学部と経営学部が取り組む文理融合型キャンパス横断学修プログラム事業の1つとして、2021年夏から「香りブランディングプロジェクト」の名称のもと、進められてきました。
 プロジェクトでは、農学部生と経営学部生が2つのキャンパスを行き来し、瀬田キャンパスとそこに通う学生のイメージ調査を教職員や在学生を対象に実施し、得られたデータをもとにコンセプト開発、ネーミング等を共同で行い、約8カ月かけて開発しました。開発にあたっては、良質な紅茶を高価格で取引することで、紅茶の品質安定と、茶農家の生活安定に取り組む、高級紅茶店「ムレスナティーハウス※1」の協力を得て、同店がブレンドした多様なフレーバー紅茶の試飲を行い、キーとなる香りの選定を行いました。『HANNA瀬田』では、穏やかで優しく、秘めた情熱を持つ瀬田の学生たちのイメージを完熟りんごフレーバーで、彼らが学ぶ緑豊かな瀬田キャンパスをサワーサップで、龍谷大学の持つ歴史や伝統をジャスミンで表現しています。
 完成した『HANNA瀬田』は龍谷大学オリジナルブレンド紅茶の第2弾です。第1弾の『深草OTOME』は研究プロジェクトの一環として経営学部藤岡ゼミが商品開発に取り組み、2019年3月に発売しています。
『HANNA瀬田』は、7月8日から大垣書店京都本店、近鉄百貨店草津店などで販売(税込162円)される予定です。

 

 
商品名: 龍谷大学オリジナル紅茶『HANNA瀬田』
価 格: 1袋162円(税込)
(学内販売などで一部価格が異なります。)
内容量: 2.5g×一包
販売開始日: 2022年7月8日(金)
販売場所: 大垣書店京都本店、近鉄百貨店草津店など



ディスカッションする農学部生と経営学部生


分析結果として出てきた共起ネットワーク図


10種の紅茶を試飲&ディスカッション


紅茶サンプル試飲会で提供された紅茶

【補足説明】
※1 「ムレスナティーハウス」について
ムレスナティーハウスは、現地農家の収入安定のため、良質な紅茶を高価格で取引し、紅茶の品質安定に取り組むスリランカの高級紅茶ブランド「ムレスナティ」を日本に広げた会社です。本研究プロジェクトにおけるムレスナティーハウスの協力は、高級紅茶ムレスナティ-の正規代理店の社長増村匡人氏が本学経営学部卒業生であったことから、始まりました。

問い合わせ先:
農学部教務課 柿本 Tel 077-599-5601 E-Mail   agr@ad.ryukoku.ac.jp
経営学部教務課 山内 Tel 075-645-7895 E-Mail   biz@ad.ryukoku.ac.jp